2009年9月6日 10時6分更新
敬老の日を前に新見市の老人ホームでは入所しているお年寄りに健康に長生きしてもらおうと敬老会が行われました。
新見市大佐の特別養護老人ホーム「おおさ苑」ではお年寄り達の健康や長寿を祈って敬老の日を前に毎年この時期敬老会を開いています。
5日は入所しているお年寄りやグループホームの人たちなどあわせて70人が施設のホールに集まりました。
はじめに明治から平成まで4つの時代を生きぬいてきた99歳の大谷亀夫さんに白寿の記念品が贈られたほか90歳以上の人や米寿を迎えた人など合わせて28人に表彰状などが贈られました。
これに対してお年寄りを代表して大谷さんがしっかりとした元気な声で「これからも健康に注意してみなさんと仲良く暮らしてゆきたいと思います。」とお礼の言葉を述べました。
このあと施設の職員たちがユーモラスな「豊年俵積み踊り」を披露したほか、施設に招かれた新見混声合唱団が童謡を披露しお年寄りたちは手をたたいたり一緒に歌ったりして楽しんでいました。