前回の予告からてっきり小梅が野球をやっている事が両親にバレてそれで鈴川家大もめとなるのかと思ったら、サブタイの方を注目すべきだったのだ。
朝霞中の選手の写真と試合データを見ながら敵チームの勉強をする小梅。しかしこの写真がこの後のあだとなる。慌てて朝学校に出たものだから写真の一枚がこぼれ落ちて畳の上に。・・・って、小梅、布団もあげずにかよ!ちょっとだらしなさすぎだろ。それを見とがめてため息をつく母だが、落とした写真に目が。ここから鈴川家の誤解が始まる。
両親は「許嫁がいるのに他の男が好きなのか」と思っているし、小梅の方は「野球をやっている事がバレてしまって、止められそう」と思っていると言うどちらもあまり突っ込みたくない誤解なものだからあたりさわりのない言葉で会話してますます誤解を深める事に。
ショックなのは三郎で、すっかり消沈した挙げ句に小梅の真意を質そうとしたら「私、本気なの!」って、またまたひどい方向へ。気の毒になあ、三郎。その時にふと思ったのだが、日野聡キャラに対して「気の毒に」と同情したのは初めてかもしれない。才人とか悠二とか、全然同情できないからなあw
がっくりと来た三郎が小梅と伴睦が二人でランデブーの話をしているのを見て、「僕とお嬢様の間はもうだめです」と泣き言を小梅の両親に話したのか、ようやく小梅を強く問い詰める。で、これで誤解が露見。
なんだよ、小梅・三郎の間は雨降って地固まるじゃないか。
まだ手も繋げないけどw

さて、今回はもう一方の野球の方と言えば力を付けた桜花会がいよいよ朝霞中に公式試合の申込み。伴睦はめちゃめちゃ乗り気だし、他の部員も良い事じゃないかと言うし、荘介も晶子とちゃんと向き合うには試合を受けるのが望ましいと思った様だが、校長がそう思わない。婦女子と野球の試合など沽券に関わるとばかりに断り状を送る。しかし、断るに事欠いて「神聖なグランドに腐女子婦女子を入れる事、これ即ちベースボールへの冒涜である」とか、そりゃ煽ってるとしか思えん。
流石の学院長も非常に不愉快そう

ちょうど、あの泥棒事件で桜花会の部員に助けられたじいさまも来てる。良いタイミングだw
怒りがおさまらない晶子は電話で荘介に強烈な文句。これで荘介がはじめて学校側が断ったと知って校長室に乗り込む。ついでにあのじいさまが乗り込む。じいさま、朝霞中の後援者だったそうだ。ほんとに全くいいタイミングだw
かくて東邦星華と朝霞中の公式試合が確定。
でもまだまだやらなくちゃならない事が桜花会部員には沢山あるんだけどね。
さあ、次回は「合宿!+温泉!」だw
でも最近「おじゃんでございます」が無くて寂しいぞ。