舞台女優の苦労 ~劇団四季 村上絵里子さん~
テーマ:ブログ19日は、ウエストサイドストーリーは長崎で上演されました。
18日、上演後に、絵里子さんに時間をつくっていただき、一緒に食事をしました。
絵里子さんは、とても大きな澄んだ瞳をもった女性で、歩けばだれもがふりむくような華やかな方です。
いまは、「コンスェーロ」というラテンの女性を演じているので、髪型も情熱的?な感じで、肌も褐色です。
世の中は美白美白、と言っていますが、ラテン系の女性が色白ではおかしいですよね。
白人役の女性は絶対焼かないように、絵里子さんたちのようにラテン系の役をなさる女性陣は洗濯物を干す時間
も、日焼けタイムに使われるそうです。
この役の時は、男性も女性も金髪の役の方はブリーチして、髪を染め続けるそうです。(根元の黒い部分が見え
ないように)
役柄に応じて、いろいろな改造をおこなわなければならないのです。
テレビドラマではなく、「生モノ」の舞台であればこそ、のご苦労ですね。
「自分」資本という言葉がますます胸に響きます。
わたしたちが見たら「すばらしい!」舞台も絵里子さんたち役者さんにとっては満足いかないときの方が多いらしく・・・。
「100%」出せて当たり前。
それ以上に「今日はやった!」と思いたい。
と、真摯な舞台に向ける姿勢に頭が下がる思いでした。
絶対に、「まちがってました、ごめんなさい」
が許されない世界。
生き抜いていくためには実力あるのみ。
そんな厳しい世界において、第一線で活躍し続ける絵里子さん。
わたしは、いつか彼女に「ウエストサイドストーリー」の聖女「アニタ」を演じてほしいと願ってやみません。
http://offstage.blog.so-net.ne.jp/archive/200906-1
↑絵里子さんが書いたオフステージ日記です。四季の役者さんたちの貴重なプライベートがのぞけますよ!
9月は福岡シティ劇場で「ウエストサイドストーリー」です。
生ものの舞台ですから、絵里子さんが出演されるかどうかは、まだわからないのですが、是非、みなさん!
本物の舞台をご覧に、2度、3度、足をお運びください。
1 ■無題
オフステージ日記、拝見いたしました!
トップ画面の『人間になりたがった猫』
昨年、小学校行事のPTAの引率で観ました!
本物の生ものの舞台は病み付きになる感動がありますよね
ご友人の出演なさっている舞台もぜひ拝見したいです
今後のご活躍も応援しています!!