最終更新: 2009/09/06 06:49

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文化庁、国語に関する世論調査の結果発表 カタカナ語の認知度・理解度が大幅ポイント増

文化庁が毎年実施している「国語に関する世論調査」の結果が発表された。
2008年度の「国語に関する世論調査」によると、「動機・働き掛け」を意味する「モチベーション」や、「継続的な観測・監視」を意味する「モニタリング」などのカタカナ語が6年前の調査に比べて認知度、理解度、使用度ともに大きくポイントを上げた。
また、慣用句では、「チームなどに指示を与え指揮すること」を意味する「采配(さいはい)を振る」を「采配を振るう」と答えた人が58.4%に及び、「破天荒」を本来の意味の「誰も成しえなかったことをすること」と正しく答えた人は2割(16.9%)に満たず、6割以上(64.2%)の人が、「豪快で大胆な様子」と答えた。
文化庁では、今回の結果を今後の国語施策の参考にしたいとしている。

(09/05 01:22)


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