女優の酒井法子被告が逮捕・起訴された事件です。酒井被告が「奄美大島では覚せい剤をやらないと夫と約束したのに、使ってしまった」と供述していることが、警視庁への取材で新たに分かりました。

　酒井法子被告（３８）は港区の自宅に覚せい剤を所持していた罪で起訴され、覚せい剤を使用した疑いで追送検されています。

　警視庁へのその後の取材で、酒井被告が夫の高相祐一容疑者（４１）ら家族で、７月３０日まで皆既日食を見に鹿児島県の奄美大島を旅行したときのことについて、「夫と覚せい剤をやめようと決意し、奄美大島では覚せい剤をやらないと約束していたのに、使ってしまった」と供述していることが新たに分かりました。

　夫の高相容疑者（４１）は、この４日後に東京・渋谷区の路上で逮捕されていて、酒井被告は逮捕現場から立ち去った理由について、「覚せい剤を抜くための逃走だった」などと供述していました。

　警視庁は週明けにも、酒井被告を７月３０日に奄美大島のホテルで覚せい剤を使用した疑いで追送検する方針です。（04日16:57）