(11)公開番号 : | 特開2009-011300 | |
(43)公開日 : | 2009年01月22日 |
(51)Int.Cl. | A23L 1/16 (2006.01) |
(21)出願番号 : | 特願2007-198116 | (71)出願人 : | 有限会社アーリイバード 坂井製粉製麺有限会社 渡辺 康弘 |
(22)出願日 : | 2007年07月02日 | (72)発明者 : | 石沢 美樹男 坂井 秀博 渡辺 康弘 |
(54) 無かん水および無塩麺製品およびその製造方法 |
(57)【要約】 【課題】本発明は、かん水やアルカリ化合物、食塩や塩化物、卵や牛乳、増粘多糖類、糖類、カルシウム系化合物、大豆や大豆粉、を使用しなくても、食感や風味や食味に優れ、かつ小規模または零細の製麺業者でも導入しやすい、麺類や麺製品、パスタ類やパスタ製品、およびその製造方法を提供するものである。 【構成】 2007年4月上旬、渡辺果樹園(新潟県三条市井戸場)の葡萄畑において、複数の剪定中の葡萄の枝より流出している樹液20lを殺菌済みの採取用ポリタンクに採取した後に、加熱殺菌し、保存用ポリタンクに入れた後に、冷蔵保管した。この葡萄樹液300mlと中華麺用に常用されている小麦粉3kgと適量のクチナシ色素を食品用ミキサーの中に投入し20分ほど混練した後に、保存料としてエチルアルコールをミキサーの内容物の1重量%から5重量%になるよう加配し10分程度のミキシングを行い、得られたそぼろ状のものを次にロールで圧延して、麺帯を作成する。この麺帯は20℃で2時間程度の、いわゆる寝かしを行い熟成させる。熟成の後は常法の製麺工程と同じく、圧延、めん線切り出し、打ち粉でんぷんの振りかけ、玉取り、包装という作業を経過することで、無かん水および無塩の中華麺を30個得た。 |
【審査請求日】 | |
【拒絶査定発送日】 | |
【最終処分種別】 | |
【最終処分日】 | |
【特許番号】 | |
【登録日】 | |
【拒絶査定不服審判番号】 | |
【拒絶査定不服審判請求日】 | |
【本権利消滅日】 |