ペッパーランチ展開のペッパーフードサービス、客9人が食中毒発症の疑いがあると発表
ステーキレストラン「ペッパーランチ」を展開する「ペッパーフードサービス」は、食事した客9人がO157による食中毒を発症した疑いがあると発表した。
ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は5日午後3時すぎ、「患者さまたちの苦しみは、本当にいかばかりかとお察し申し上げます。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。
ペッパーフードサービスによると、東京や大阪など6都府県のペッパーランチ7店舗で食事した9人から、O157が検出されたと保健所から報告を受けたという。
9人は軽症だが、8月中旬以降、「角切りステーキ」を食べ、O157による食中毒を発症した可能性が高いという。
ペッパーフードサービスは角切りステーキを販売中止し、肉を加工した岐阜県の食肉工場を調査している。
(09/05 17:48)