皇太子ご一家と14年間、共に過ごしてきた愛犬の「ピッピ」が死んだことが分かりました。
宮内庁によりますと、皇太子ご一家の愛犬「ピッピ」は14歳と高齢でしたが、先月27日に東京・赤坂の動物病院で病気で死んだということです。
度々、カメラの前にも愛らしい姿を見せていたピッピ。今から14年前、御一家のお住まいがある赤坂御用地に野良犬が迷い込み、産み落とした子犬がこの「ピッピ」でした。
ご夫妻は「ピッピ」を引き取って、愛子さま誕生後も家族の一員として生活を共にしてきました。
御一家には今年4月から飼い始めた愛犬「ゆり」もいますが、長年一緒だった「ピッピ」の死を大変寂しく思っている様子で、ご夫妻は「これまで多くの人達からピッピに温かい心を寄せてもらったことに感謝している」ということです。(04日20:20)