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■狼になりたい - 第2回
一匹狼じゃなく、一匹モグラ達はなぜJAniCAに反発するのであろうか。
そのいくつかを述べてみたい。
なぜ芦田なんだ!?(1)
JAniCAは私が初代代表として、出発することになった。
「なぜ芦田が代表なんだ!?」
自分でもそう思う。
私より代表にふさわしい人はたくさんいる。
私は昔々読んだ魯迅の「阿Q正伝」を思い出す。
阿Qは能力以上の役目に付いてしまい、破滅して行く。
そんな内容だったと思う。判りやすく言えばドン・キホーテに近い男である。
「自分は阿Qなのではないか」
常に自問している。
私はスタジオ・ライブという、主に作画などを受け持つ零細会社の社長である。
そのため、とりあえずの収入は確保できる。
いや、こんな事を書いてはマズい。
所属する者達が反発する。
社長自身がもっと直接的に金銭的貢献をしないと、会社が崩壊してしまう。
もっと働かなくてはいけない。
話がズレてしまった。
とりあえず収入は確保できる。
その分、活動はしやすい。
言い訳だが、私も作画やコンテは描いているのだ。
なぜ芦田なんだ!?(1)の答えは「一応、社長だし」であった。
なぜ芦田なんだ!?(2)
2006年の秋、旧虫プロダクションのOB、OG達等で、金山明博さんを囲む会があった。
その席で私はうっかりと「自分が動いてみます」と発言してしまった。
2番目の理由は「言い出しっぺ」だからである。
今の私はカッコいいか悪いかで価値判断する「クローズの赤木春道」みたいなアホである。
言い出しっぺだから、やらなければカッコ悪い。
私はとにかく一年間は頑張ってみようと思った。
一年間やってダメなら「カッコは付く」のではないか。
そしたら私は脅された。
私を脅したのは宇田川一彦である。
旧虫プロの先輩であり、アニメーターのクセに2m近い体躯を持つ男である。
彼はこの会に「残りの人生70年(笑)」を賭けると言い、私に「ちゃんとやる」事を迫った。
怯えた私は一年間だけじゃなく、「ちゃんとやる」事を決めたのだ。
芦田が代表の理由その2は「言い出しっぺ」であった。
そのいくつかを述べてみたい。
なぜ芦田なんだ!?(1)
JAniCAは私が初代代表として、出発することになった。
「なぜ芦田が代表なんだ!?」
自分でもそう思う。
私より代表にふさわしい人はたくさんいる。
私は昔々読んだ魯迅の「阿Q正伝」を思い出す。
阿Qは能力以上の役目に付いてしまい、破滅して行く。
そんな内容だったと思う。判りやすく言えばドン・キホーテに近い男である。
「自分は阿Qなのではないか」
常に自問している。
私はスタジオ・ライブという、主に作画などを受け持つ零細会社の社長である。
そのため、とりあえずの収入は確保できる。
いや、こんな事を書いてはマズい。
所属する者達が反発する。
社長自身がもっと直接的に金銭的貢献をしないと、会社が崩壊してしまう。
もっと働かなくてはいけない。
話がズレてしまった。
とりあえず収入は確保できる。
その分、活動はしやすい。
言い訳だが、私も作画やコンテは描いているのだ。
なぜ芦田なんだ!?(1)の答えは「一応、社長だし」であった。
なぜ芦田なんだ!?(2)
2006年の秋、旧虫プロダクションのOB、OG達等で、金山明博さんを囲む会があった。
その席で私はうっかりと「自分が動いてみます」と発言してしまった。
2番目の理由は「言い出しっぺ」だからである。
今の私はカッコいいか悪いかで価値判断する「クローズの赤木春道」みたいなアホである。
言い出しっぺだから、やらなければカッコ悪い。
私はとにかく一年間は頑張ってみようと思った。
一年間やってダメなら「カッコは付く」のではないか。
そしたら私は脅された。
私を脅したのは宇田川一彦である。
旧虫プロの先輩であり、アニメーターのクセに2m近い体躯を持つ男である。
彼はこの会に「残りの人生70年(笑)」を賭けると言い、私に「ちゃんとやる」事を迫った。
怯えた私は一年間だけじゃなく、「ちゃんとやる」事を決めたのだ。
芦田が代表の理由その2は「言い出しっぺ」であった。