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2009年9月4日(金) 19:15 |
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南海地震の発生メカニズム探る研究続く
南海地震の発生のメカニズムを探る研究が続けられています。 玉野市で作られた探査船「ちきゅう」が行っている海底を掘削する調査で、少しづつ地震のメカニズムが明らかになってきました。
2050年までには必ず来るともいわれている南海地震。 その発生源とも言われる南海トラフで、海洋研究開発機構による調査が行われています。 その調査を行っているのが玉野市で作られた地球深部探査船「ちきゅう」。 南海トラフの付加体といわれる場所で、これまで5ヵ所程度の掘削調査を行いました。 海底のさらに下、約1600メートルまで掘り、地震の元といわれる断層付近の地層を取り出し調査しました。 断層での力のかかり方がわかってきた今回の調査。 さらに掘った穴に観測機器を設置することで、今後南海地震がいつ起きるのか予想したいとしています。
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