岡山放送局

2009年9月4日 18時58分更新

学校給食に針金混入

2日岡山市北区の小学校で出された給食の中に針金のようなものが混入していたことがわかり、学校では混入の原因を調べています。

給食に針金のようなものが混入していたのは岡山市北区中仙道の岡山市立西小学校です。
岡山市教育委員会などによりますと、2日、5年生のクラスに出された給食のドライカレーのうち2人分から、長さおよそ2センチの針金のようなものがそれぞれ1本ずつ混入していることに児童が気づきました。
児童は給食を食べる前に異変に気づいたため、けがなどはありませんでした。
このドライカレーは岡山市内の業者が学校内の調理場でつくったものでおとといは37クラス、およそ1300人分の給食を配っていましたが、ほかに異常はなかったということです。

学校と調理業者では2日から学校内の調理場で調理した器具を調べるなどして針金のようなものが混入した原因を調べています。
西小学校の小川深雪校長は「子どもにけががなかったのが不幸中の幸いだが、再発防止のため業者には一層の安全確認をお願いしたい。」と話しています。