2009年9月4日 18時58分更新
新型インフルエンザの感染拡大を防ごうと、4日JR岡山駅で県の職員がチラシを配って感染防止対策を十分に行うよう呼びかけました。
これは県内で新型インフルエンザの集団感染が確認されていることを受けて県が行ったもので、4日は職員10人あまりがJR岡山駅で駅を利用する人たちにチラシを配布しました。
チラシでは手洗いやうがいをすることや人ごみを避けること、また他の人にうつさないようにするために症状があったら自宅などで療養することやマスクを着用することなどを呼びかけています。
岡山県によりますと県内では7月に初めて新型インフルエンザの集団感染が確認されて以降、先月28日までに26件の集団感染が発生しているということです。
県健康対策課の則安俊昭課長は「全国的に見ると県内での感染者数は少ない方ですが、急激に感染が拡大する可能性もあるので症状がある時は無理をせずに療養をしてください」と話していました。