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来月から5400万人順次接種=医師、妊婦ら優先−新型インフルワクチン・厚労省案

9月4日20時50分配信 時事通信

 厚生労働省は4日、新型インフルエンザのワクチンについて、接種対象者の優先順位案を発表した。診療に当たる医療従事者を最優先とし、次いで妊婦と持病のある人、小学校就学前の小児、1歳未満の乳児の両親の順で優先グループとした。小中高校生と高齢者も対象に加えたが、国産が足りないため輸入ワクチンを用いるとしている。
 同省は国民から意見を募集。専門家や患者団体側の意見も聴き、月内に正式決定する。
 接種対象者は優先グループが約1900万人、高齢者らの次グループ約3500万人を合わせ約5400万人となる。接種の開始時期は、優先グループは10月下旬、高齢者らは12月下旬以降となる。 

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最終更新:9月4日20時50分

時事通信

 

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