【コートジボアール】 カカオの原産地で製造されたチョコって旨いの?
テーマ:アフリカンカカオ貿易による経済発展から高層ビルが林立し、”西アフリカの奇跡”とか
”西アフリカのマンハッタン”と呼ばれるコートジボアールの大都会アビジャン。
バックパッカーの中にはここはオアシスだという者もいれば、アフリカらしくない
と嫌う者も。最近は一連の暴動で外資は撤退し、治安も悪化して見るも無残な姿に。
自慢の高層ビル群もメンテが行き届かずに錆びついてしまったという噂。
今日の疑問は「ガーナやコートジボアール等、世界のカカオの一大生産地で
作られるチョコレートは果たして美味しいのだろうか?」
残念ながら答えはノーかもしれません。
ロシアの板チョコよりはマシかもしれませんが、何となくローソクのような味が
するのです。一口目はまあまあいけるじゃないかと思うのですが、噛めば噛むほど
宗主国のフランスはカカオ貿易で資源の搾取だけして、人々に加工の技術は
残していかなかったのでしょうか。
出展: コートジボアール大使館
アフリカンフェスタ2008・横浜
1 ■象牙海岸
こんにちは。
コートジボアールといえば予備校の地理の授業で「フランス語で象牙海岸の意味だ!」と言われて驚いた記憶があります。
親の高校時代の地図帳を見るとたしかに漢字で「象牙海岸」とありました。
この記事を見てふと昔のことを思い出してしまいました。
それにしても植民地時代にどこに統治されたかでその後の行く末は大きく分かれますね。
個人的な感想では、宗主国から教育を残された国や法制度を残された国がそれなりに発展しているような気がします。
アフリカ諸国を見るとそのようなシステムを残した宗主国は少ないような気がします。
(勝手な推測かもしれませんが・・・)