象牙海岸
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作成日時 : 2009/01/05 19:27
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Yahooのトップニュースで『今や“コカイン海岸”=南米マフィアが暗躍−ギニアビサウ』(タイトル一部改)と言うのを見掛けた。このギニアビサウは、「象牙海岸」とか「黄金海岸」と呼ばれていたらしい。これを見て、「象牙海岸って、コートジボワールじゃないの?」なんて思っていた。
サッカー好きの人だと、イングランドのチェルシーに所属するディディエ・ドログバでコートジボワールを知っていると思う。2006年のワールドカップドイツ大会に出場したから、それで知っている人も多いかもしれない。さて、このコートジボワールは、フランス語で象牙海岸と言う意味。『Côte d'Ivoire』がフランス語の表記。このうち、『Côte』が「海岸」、『Ivoire』が象牙。『d'』は英語の『of』と同じ、…で良かったと思う。英語だと、アイボリーコースト(Ivory Coast)。昔の日本は、「象牙海岸」や「アイボリーコースト」と読んでいたそうだ。アイボリーの語源は、サンスクリッド語の『ibhas』で、これは象(elephant)を意味しているのだそうだ。
事件の本題を全く取り上げないのは何だと思うが、まあ、思いついてしまったから…。因みに、コートダジュール(Côte d'Azur)は「紺碧海岸」。『Azur』が「紺碧」の意。サッカーのイタリア代表が「アズーリ(Azzurri / addzurri)」と呼ばれていることから分かる人も多いと思う、…って、また、サッカーかよ(笑)。
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