何でガチンコな格闘をせんといけんのか？って必然は感じないんだが、シャーロキアンにとっては重要なエピソード。いやスタントの凄まじさもあって壮絶なラストを迎えます〜最終回としては最高でしょうね。

教授の追跡を躱して雄大なヨーロッパの大地を歩むホームズ〜そして舞台はスイス、ライヘンバッハへ…
手紙で宿へ呼び戻されたワトソンが必死にホームズの元へ戻ってきたら…

この話（ホームズの死）は次の事件（下記）と呼応する仕掛けになっています。
本編の続きともいえる「帰還」（空き家の怪事件）は、ワトソンが別の俳優にチェンジするんだが…彼の違和感のなさ具合〜本当に友との再会を喜んでいるかの姿は実に感動的です。

（最後の事件〜宝島社DVD bookのVol.7収録）…9/10

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トラ退治

ホームズが滝に消えて年月が過ぎ…本編の冒頭はワトソンが殺人事件に関わって法廷に立ちます。
ホームズのいないワトソンの世界は、何処となく哀愁が漂う。
〜この事件の犯人は、意外な形で判明することになるが、動機等、完全にすっきり解明される訳ではありません。
それでも十分スリリング且つしてやったりな（前作とも関わる）犯人逮捕〜ハドソン夫人の活躍？〜そしてラスト３人の祝杯は感動的…実に感動的な「帰還」が描かれている一編。

（空き家の怪事件〜宝島社DVD bookのVol.7収録）…10/10