[PR]
ニュース:事件 RSS feed
【裁判員3例目 結審(12)】「次も事件起こしたのでは」「借金返さず遊ぶ。考えられない」裁判員指摘に被告絶句 (5/5ページ)
このニュースのトピックス:裁判員制度
裁判官「あなたは本当になぐったりすることと強姦することは別だと考えているのですか。強姦ならいいと?」
被告「いいとまでは思っていません。叔父からなぐる、ける、たたくだけは女性にしてはいけないと厳しく教えられて染みついていたので、反射的にやらなかったと思います。それだけが暴力と誤った理解をしていました。だから強姦ならいいという…そういう感覚があったかもしれません」
《最終的には強姦はいいという判断を下した田嶋被告。理解しがたい言い訳に対し、多くの裁判員が視線を送ることをやめた。そしてここで再度、休廷に入った》
《休廷後は、強盗強姦事件の被害者2人による意見陳述が行われる予定だ。この意見陳述はプライバシー保護のため、被害者が法廷外の別室で陳述し、その様子が裁判員らの席のモニターに中継される「ビデオリンクシステム」が活用される。裁判員の手元には、被害者の顔も映ることになっている。裁判員は、どのような反応を示すのだろうか》
このニュースの写真
関連ニュース
- 【裁判員3例目 結審(15)】「注目すべきは卑劣な犯行」…検察官の“プレゼン”を聞き入る裁判員
- 【裁判員3例目 結審(14)】「来るのに迷ったが、刑が重くなるなら…」被害者の訴えに裁判員は
- 【裁判員3例目 結審(13)】「裁判員にこの苦しみ、悲しみを伝えたかった」被害者がビデオリンクで陳述
- 【裁判員3例目 結審(11)】検察官の厳しい追及に言葉が詰まらせる被告…裁判員の目にはどう映ったか
- 【裁判員3例目 結審(7)】被告の不幸な境遇を詳細に質問する弁護人…裁判員は厳しい表情で思案
- 【裁判員3例目 結審(10)】「AVを実行したのでは」との質問に「たぶんそう」…被告みつめる裁判員
- 【裁判員裁判】きょう2日目 初の性犯罪事件
- 【裁判員3例目 弁護側冒頭陳述】育った環境が人格形成に強い影響
- 【裁判員3例目 検察側冒頭陳述】心の深い傷は癒えず
- 【裁判員3例目】田嶋被告に懲役15年を求刑
関連トピックス
[PR]
[PR]