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【裁判員3例目 結審(11)】検察官の厳しい追及に言葉が詰まらせる被告…裁判員の目にはどう映ったか (5/5ページ)
このニュースのトピックス:ネット犯罪
弁護人「仮面をつくるきっかけになったのは、大人に裏切られたことだね?」
被告「はい」
弁護人「でも、あなたのために接見し、あなたのために期待している人がいることは分かりますよね?」
被告「はい」
《弁護士の質問は、あたかも裁判員に訴えかけるようだ》
弁護人「裏切られた気持ちがわかるあなたが、そういう期待を裏切ることはできないよね?」
被告「はい」
弁護人「僕たち弁護人もあなたのことを信じている。裁判員の方にも、あなたが2度とやらないと反省した気持ちは信じてくれていると思うんだよ」
被告「はい」
弁護人「だから、それだけは約束できるよね」
被告「はい」
弁護人「自分を振り返って、もう2度と犯罪は犯さないと約束出来るよね」
被告「できます」
《ここで、小川裁判長は裁判所の被告人質問をまとめるため、短時間の休廷を宣言した》
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