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一言メッセージ ：正字正假名マスターを目指して
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傑作(0)
さて「齊」の付く常用漢字の最後です。 「劑」 刀部 十四畫 音：セイ、ザイ、シ 意味：いろいろ調合した藥 等 この字の場合の「齊」は、「齊＋鼎」の省略形で「齊＋鼎」は方鼎の事。 古代支那では方鼎（ハウテイ：鼎（かなへ）の一種で、長方形の箱状の器に兩耳と四足を付けたもの）に刀を使ひ契約關係の銘文を刻んでゐたことからできた會意字で、『わりふ』『契約』と云ふ意味も有ります。 常用漢字表外の「齊」の付く漢字としてよく見るものに「臍」（ほぞ、へそ）が有ります。 『臍帶血（臍帯血）』と云ふ熟語で見かけると思ひます。
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この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/twilight10031/29444125.html
今は不況と言はれてゐます。 單純に言ふと物が賣れないといふ事ですね。 經濟が上手く回つてゐない原因は何でせう？ 仕事が無い？ 金が無い？ 買ひたい物が無い？ 貯金しておきたい？ 倹約しなければ？ 將來の不安？ 樣々な要因が複雜に絡み合つてゐるのでせう。 特效藥は無いかもしれません。 「金は天下の回り物」 正に金が回る状況が好況なのでせう。 昔の人はよく言つたものです。 『世を經め（をさめ）民を濟ふ（すくふ）【經世濟民】』が『經濟』の語源であり廣く政治や社會全體の事を指してゐた樣ですが、政治や行政に任せることなく自らの手で少しづつでも金・物を回しませう。 今回の常用漢字は『經濟（経済）』の「濟」 「濟」 水部 十四畫 音：セイ、サイ 意味：わたり、わたる、わたす、ます、なる、なす、やむ、すくふ 等 前回の「齊」と同樣の變更です。 旁の上部の「文」が違ひます。 分解すると「亠」「丫」「刀」「氏もどき」です。
この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/twilight10031/29354325.html
前回の續きで今回の常用漢字は「齊（斉）」 「齊」 齊部 音：サイ、セイ、シ 意味：ひとし、ひとしくす、ととのふ、ひとしく、つつしむ、なか、ほぞ、のぼる、もすそ、ものいみ 等 前回の「齋」同様、上部の「文」が違います。 分解すると「亠」「丫」「刀」「氏もどき」です。 現代では『ひとし』と云ふ意味に多く使われてゐるかな。
間違って書いても、相手もその間違いを指摘できない・・・そんな字体の代表ですね。
2009/8/26(水) 午後 1:44
しりビンさん、確かにパッと見ただけでは分かりませんね。
2009/8/28(金) 午前 0:09 [ とつちん ]
この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/twilight10031/29327660.html
この間仕事で誤字を見つけました。 正しくは『齋藤さん（斎藤さん）』 その書類に書かれてゐるのは『齊藤さん（斉藤さん）』 よくある間違ひでせう。 「示」と「二」の違ひです。 字源では、「齊」が象形字で、髮の上に三本の飾りを竝べた形であり、それに祭卓の形の「示」が加はつたのが「齋」です。 三本の簪飾を頭につけた婦人（巫女）が祭祀の時に祭卓の前で奉仕する樣を想像しませう。 どちらの漢字も『いむ』『つつしむ』の意味がありますが、現代では「齋」の方がよりその意味が強いです。 今回の常用漢字は「齋」 「齋」 齊部 三畫 音：サイ、セイ、シ 意味：ものいみ、ものいみす、いはふ、とき、いつく 等 上部の「文」が違ひますね。 分解すると「亠」「丫」「刀」「氏もどき」です。 慣れてゐないと書きにくいかな。 次回は「齊（斉）」です。
この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/twilight10031/29325742.html
藝能人の藥物事件が續きました。 押尾學はどうでもよいですが、酒井法子は殘念です。 可愛らしい容姿で�譱燭粉兇検１薺擦皺里瞶┐�ない。 『星の金貨』を見て手話を習ひに行つた事を思ひ出します。 覺醒劑ですか。 普通の生活をしてゐれば、接することは無い樣に思ひますが。 夫の影響でせうか。 あの酒井法子が藥物を使用してゐる姿は想像できません。 ・・・・・・本當に殘念です。 立派に更生して欲しいと切に願ひます。 今回の常用漢字は『覺醒劑（覚醒剤）』の「覚」 正字では「覺」 「覺」 見部 十三畫 音：カク、カウ 意味：さとる、さとす、さとり、あらはる、あきらかにす、おぼゆ、さむ、さます、おぼゆ、おぼえ 等 形聲字で「爻（カウ）」「臼（キヨク：『うす』では無い、ＰＣでは表記できない）」「冖」の部分が音を擔つてゐます。 『おぼゆ』の意味は日本獨自で支那では「覺」に『おぼゆ』の意味はありません。 「覚」は略字。
この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/twilight10031/29130700.html
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開設日: 2008/2/4(月)