温暖化ガス25%削減目標は国際合意が前提、産業界を説得へ=岡田民主党幹事長
[東京 4日 ロイター] 民主党の岡田克也幹事長は4日、ロイターに対し、温暖化ガス排出量を2020年までに25%削減するという同党の公約について、中国やインドも含めた国際的な合意を前提にしたものだと述べた。
経団連など日本の産業界からは、国際競争力の点で日本企業にとって不利になるとして、民主党のこうした目標に反対意見が多い。しかし、岡田幹事長は、これは日本だけがそうするという類のものではないと指摘。目標を受けれるよう新政権は産業界に働きかけるとして、説得する方針を示した。
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