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Microsoft、セキュリティ更新プログラムの改訂版リリースへ海外internet.com発の記事
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、今月11日に公開したセキュリティ更新プログラムにより、一部のサードパーティ製ソフトウェアで不具合が生じるという問題に対応するため、同更新プログラムを改訂し、25日に再公開することを明らかにした。
問題のセキュリティ更新プログラムは、セキュリティ情報「MS06-015」で提供しているもので、『Windows Explorer』(Windows シェル) の脆弱性を修正する。 Microsoft が20日付けで同セキュリティ情報に追記した文面によると、MS06-015 のセキュリティ更新プログラムをインストールした後、旧いサードパーティ製ソフトウェアに関係して生じる可能性のある問題について、初期調査を完了したという。MS06-015 のセキュリティ更新プログラムでは、『Windows Explorer』(Windows シェル) でシェル拡張を実行する前に、正当なものか確認するため、「VERCLSID.EXE」というプログラムを追加するが、一部のサードパーティ製ソフトウェアを併用すると、VERCLSID.EXE が正しく動作しないという問題が生じていた。 当初、障害が発生するのは Hewlwtt-Packard (HP) 製品に付属するソフトウェアの『Share-to-Web』機能と、Sunbelt Software のセキュリティ製品『Kerio Personal Firewall』ということだったが、Microsoft のセキュリティ Blog によれば、調査を進めた結果、NVIDIA 製グラフィック ドライバの一部旧バージョンでも障害が起きることが判明したという。 これら障害が発生するサードパーティ製品のうち、VERCLSID.EXE を識別するようにソフトウェアの設定を変更するだけで済む Kerio の場合を除いて、VERCLSID.EXE がチェック対象としないよう、レジストリに情報を書き加える必要がある。 25日に公開を予定している MS06-015 の更新プログラム改訂版は、VERCLSID.EXE など Microsoft が作成したプログラムに手を加えるのではなく、上記のレジストリ設定を行なうものだ。同社はサポート技術情報で、作業手順をすでに公開している。しかし、レジストリ編集はシステムに大きなダメージを与える危険性がある作業のため、更新プログラム改訂はその危険性を避ける意味合いがある。MS06-015 の更新プログラム改訂版は、各種自動更新サービスを通じて提供するが、Microsoft によれば、MS06-015 の更新プログラム現行版をすでにインストール済みで、なおかつ今回の障害が発生しない環境に対しては、何も行なわないという。 関連記事 最新トップニュース
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