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性犯罪初審理、懲役15年=求刑通り判決−強盗強姦の裁判員裁判・青森地裁

9月4日15時40分配信 時事通信

 性犯罪を初めて審理した全国3件目の裁判員裁判で、青森地裁(小川賢司裁判長)は4日、強盗強姦(ごうかん)罪などに問われた無職田嶋靖広被告(22)に求刑通り懲役15年の判決を言い渡した。弁護側は「懲役5年が適当」と主張していた。
 田嶋被告は強盗強姦2件、窃盗と窃盗未遂各1件の計4事件で起訴された。
 男性5人、女性1人の裁判員は、裁判官3人と2日〜3日に審理。公判では、被告人質問と被告の祖母の証人尋問、被害女性2人の意見陳述などを実施した。結審後の3日夕と4日午前から非公開で評議をし、判決を話し合った。 

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最終更新:9月4日15時54分

時事通信

 

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