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酒井被告「奄美でも使った」 覚せい剤使用供述、追送検へ
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女優酒井法子被告(38)夫婦の覚せい剤取締法違反事件で、酒井被告が「7月に奄美大島に日食を見に行った際にも覚せい剤を使った」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は裏付けを取り、覚せい剤使用容疑で追送検する方針。
捜査関係者によると、酒井被告は7月中旬から下旬にかけて、家族で鹿児島県の奄美大島に旅行に行った際に、夫と一緒に覚せい剤を使ったことを認めている。
酒井被告は夫の逮捕後に行方不明になった理由について「覚せい剤を抜くため逃走した」という趣旨の供述をしている。
酒井被告夫婦は奄美大島から戻った8月初めに千葉県勝浦市の別荘に滞在。この別荘からも覚せい剤0・097グラムが見つかっており、警視庁と東京地検は、酒井被告が逃走前に覚せい剤を使用した時期と場所を詳しく調べている。
酒井被告は自宅で覚せい剤を所持した罪で8月28日に起訴され、自宅で7月初旬に覚せい剤を使用した疑いで追送検されている。
(共同通信社)
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