2009年9月3日 21時24分更新
トラックの運転手がその運転や整備の腕を競う「トラックドライバーコンテスト」が、岡山市東区で行われました。
このコンテストは、トラックの運転手に安全な運転技術を身につけてもらうことで事故防止につなげようと、岡山県トラック協会が毎年行っています。
会場の岡山市東区にあるトラック協会の運転練習場には、岡山県内の運送会社などで働く22人の運転手が集まり、トラックの大きさや種類ごとに4つの部門で運転や整備の腕を競いました。
参加者はトラックの下や周囲を点検したあと、運転席に移って練習場のコースを走行し、器用なハンドルさばきで車庫入れをしたり幅の狭い曲がり道を走り抜けたりしていました。
また、整備技術の競技では、参加者が専用の工具でタイヤの空気圧やライトの点灯具合を確かめていました。
3日のコンテストで部門ごとに最優秀の成績を収めた運転手は、来月茨城県で行われる全国大会に出場することになっています。