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2009年9月3日(木) 12:10 |
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旧井筒屋の調度品約40点を展示
江戸時代から昭和初期にかけて栄えた旧井筒屋の調度品を集めた展示が、東かがわ市で始まるのを前に報道陣に公開されました。
旧井筒屋は、現在の東かがわ市引田の商家・佐野家が江戸時代から昭和初期まで営んでいた醤油屋で、 5年前から母屋や倉庫が観光施設となっています。 今回の展示会は、佐野家が所蔵していた江戸時代から昭和初期にかけての調度品約40点が展示されています。 佐野家の嫁入り道具の一つ鏡台です。 漆黒に金の蒔絵が施され、佐野家の繁栄ぶりを伺わせます。 江戸時代、丸山応挙らとともに活躍した画家谷ぶんちょうの屏風絵です。 梅、蘭、竹、菊が力強く描かれています。 この展示会は9月5日から東かがわ市の讃州井筒屋敷で開かれます。
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