英紙、日本サッカーを絶賛「中国を破り生きて帰ってきた」
2009年9月 3日
英フィナンシャル・タイムズ紙が「確信できる日本の継続性日本の『革命』に期待してはならない理由」と題した記事の中で、日本サッカーを絶賛している。
同記事は、今回の政権交代劇を取っかかりとし、日本の国民はもう20年近く厳しい時代を経験しているのに一度も過激な政治主張に走らず、日本経済はまだ世界第2位の強さを誇っている。このような日本のやり方は今後欧米諸国の格好の手本になるのでは、という本気とも皮肉とも取れる内容となっている。
記事の中で、そうした日本の強さ(?)の一例としてサッカーが取り上げられている。
「日本がサッカー・ワールドカップの開催国になったのは2002年、つまり『失われた10年』の直後のことだったが、各国の選手や応援にやって来たファンを出迎えた朗らかな笑顔は、共同開催国・韓国の薄気味悪いナショナリズムとは好対照をなしていた」
「日本人はサッカーもうまい。日本代表チームは2004年に北京でアジアカップの決勝戦を戦い、中国を破っている(そして生きて帰ってきた)」
記事の読者からは「外務大臣に宮本恒靖を迎えるといいんじゃね?PKのサイド変更させた交渉力に期待できる」などというコメントも寄せられている。
link
確信できる日本の継続性
日本の「革命」に期待してはならない理由(JBpress)
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