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のりピーに弟から再起に向けたエール?

 女優酒井法子被告(38)夫婦の覚せい剤所持事件で、東京地裁は2日、夫の高相祐一被告(41)=使用罪でも起訴=の初公判を10月21日に開くことを決めた。同被告は、8月23日に千葉県勝浦市の別荘で覚せい剤を所持していた疑いで警視庁に再逮捕されており、同地裁は今月11日まで9日間の拘置期間の延長を決めた。また、酒井被告が、実弟で今年7月に覚せい剤取締法違反の罪で起訴されている酒井健被告(30)から手紙が送られていたことが、関係者への取材でわかった。

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 同じ覚せい剤取締法違反の罪で起訴された弟から、酒井被告の元に手紙が寄せられていた。

 関係者によると、8月中旬に、弟の酒井健被告から、酒井法子被告が所属していたサンミュージックに手紙が届いた。中身は「自分が書いた手紙を姉に渡してほしい」とお願いが書かれた手紙と、姉にあてた封書があったという。

 サンミュージックサイドは、現在酒井法子被告と接見ができない状況。そのため関係者は、その手紙を法子被告の弁護士に手渡した。同関係者は「(手紙が)その後、本人に渡ったのかはわからない」という。

 手紙の中身についても不明だが、姉弟で同じ罪を犯してしまったことから、弟が姉に再起に向けてお互い頑張ろうといったエールなどが、つづられていたのだろうか。

 また、10月21日に初公判が決まった高相祐一被告が、7月下旬に家族旅行で鹿児島県奄美大島に出掛けた際「レイブパーティーの会場で覚せい剤と吸引器具を拾った」と供述していることがわかった。高相被告は千葉県勝浦市の別荘で覚せい剤を所持していた疑いで警視庁に再逮捕されており、東京地裁が、今月11日まで9日間の拘置延長を決めた。同別荘には、8月3日の逮捕直前に滞在している。

 酒井被告も警視庁などの調べに、奄美大島での使用について「夫からもらって吸った」とし、また「夫以外から(覚せい剤を)もらっていない」などと供述していることから、警視庁などは、酒井被告が8月3日に夫が逮捕され、逃走した直前まで一緒に使用していたものと見て、調べを進める。

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