8月9日に劇症型心筋炎のため神奈川・相模原市の北里大学病院に緊急入院した俳優、山本陽一(40)が3日、退院した。今後は7日に山本本人による記者会見が行われ、闘病の様子などを語る予定。
山本は先月7日、相模原市内の自宅で風邪の症状が出たため、近所の開業医で診察。軽い肺炎と診断され薬を服用したが回復せず、同市の市民病院で再度診察を受けたところ劇症型心筋炎と診断され、9日に同大学病院に緊急入院した。集中治療室(ICU)で治療を受けていたが、体調が奇跡的に回復し、26日には一般病棟に移っていた。
山本は女優、菊池桃子(41)との共演で話題となった84年の主演映画「パンツの穴」でデビュー。近年は舞台やミュージカルを中心に活躍している。