中日・落合監督「こんなもんだ」痛い連敗…Gと6差
◆ 川井、今季最短KO ◆
<広島4−3中日>最後の1本が出なかった。1点を追う9回1死一、二塁。一打同点の場面で、平田の打球は二塁正面。あえなく併殺打に倒れゲームセットとなった。巨人が勝ったため、ゲーム差は7月15日以来の6。マジックを21まで減らされ、逆転Vへの道は非常に険しくなった。
「こんなもんだ」
ひと言で会見を終えた落合監督。痛かったのは2番・荒木の今季初欠場だ。途中から2番に入った平田は、2点差の7回2死満塁でも三振。ここぞの場面でレギュラー不在の2番に回る悪循環だった。二塁手の代役を務めた岩崎達も、6回無死二塁で小窪の二遊間への打球をはじき走者の生還を許した(記録は内野安打)。打っては2安打ながら「僕の場合は守らないと…」とうなだれた。
終盤に4点差を追い上げたのは同じながら、逆転サヨナラ勝ちした巨人とは対照的な結末。落合竜が苦境に立たされた。
試合結果
[ 2009年9月3日付 ]
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