しかし、納得の行かない点が多いため続けさせて頂きます。

＞今回のやり取りを、私個人とのじっくりした意見交換を目的にされていたのであれば、それは《伝言板》で何ら問題なかったと私は考えております。
逃げないでください。
あいせんさんは既にヴァイスプレイヤーさんと意見交換を交わしています。
最初から「伝言板でやれ」の態度であればわかりますが、反論するだけして、幾度か論駁を繰り返した後にこのような発言をするのは、正直、反論できなくなって「逃げ」たとしか見えません。

また、私は他人の目に映るところであいせんさんの考えや（あいせんさんの口を通して）木谷社長の考えを聞くことは有益であると考えます。
私の知っている人にもこのキャンペーンに対して疑問を抱く者がおり、中にはWSのプレイヤーもいます。
このような考えを持つ人は多いと思い、僭越ながらその代表として質問をしているつもりです。だからこそ、私とあいせんさんにしか見えない掲示板では駄目なのです。
荒れる云々が問題なら、フリートーク用掲示板と議論用掲示板に分けて、ちゃんと全員に見える議論場所を作ってください。
自分に都合の悪い意見は黙殺し、自分の考えをごり押しするのでは、あなたの言うWotCと何ら変わりないじゃないですか。


それと、個人の収集対象が回収される件についての返答ですが、はっきり申しまして非常に低レベルな回答でガッカリです。回答そのものが低レベルというより、あいせんさんの理解力が低レベルだと感じずには居られませんでした。
《Aysen Crusader》はあいせんさんが考えやすいように卑近な例として挙げたまでで、あなたののコレクション対象のみについて回収云々と言ったわけではないのです。
コレクター全員がネット上での発信手段を持っているでしょうか？
コレクターがネット上で「俺はこのカード集めてるぜ！」と言ったとして、一般コレクターのブログやホームページなんて誰が見るんでしょうか？
あいせんさんは有名ですから、《Aysen Crusader》のコレクターが存在していることを知っているプレイヤーは多いでしょう。
しかし多くのコレクターはあなたほど有名ではないのです。
そういうところ、あなたは独り善がりで想像力が欠けていると思います。

また質問を付け加えますが、
＞特定のショップ（常連さん）などにお願いしたら、手弁当で喜々としてやってくれそうな気がしますけど。 (^^;
ということですが、これはWotCの「お前らのカードをタダでばら撒いてでも Magic に未経験者を連れてこい。それはお前らにとってもメリットがある」という発言と何が違うのでしょう？
あいせんさんの発言は「お前らの時間（無償労働）をタダでばら撒いてでも Magic に未経験者を連れてこい。それはお前らにとってもメリットがある」と言っている風にしか受け取れないのですが。

あいせんさんはリフレッシュキャンペーンを支持しており、MTGでも行うべきだと思っているようですが、質問が２点あります。
《Aysen Crusader》を単なるゴミカードとしか見ない一般プレイヤーがWotCにそれを送り、市場の《Aysen Crusader》の存在数が減ってしまい、結果あいせんさんのコレクションに加わる《Aysen Crusader》が減ってしまう、ということも起こりうる話で、
それはコレクター軽視他ならないのではないかと思うのですが、どうお考えでしょうか？

また、《ライオンの瞳のダイアモンド》のように、当時は雑魚カード扱いだったカードが後になって利用価値を得る、ということもあります。
このようなカードがキャンペーンによって回収されて市場に存在する枚数が減ってしまっている場合、不当な高騰が起こる可能性があります。
現にポータル系列の《伝国の玉璽》や《海のドレイク》等は他の高額カードに比べ需要が爆発的というわけでもなく、存在数が少ないという理由だけで異常な高騰を見せています。
あいせんさんは９割のカードは役立たずと仰いますが、ある時代において役立たずだったカードが１０年後には時のスターとなることも多いのがMTGというゲームです。
そのような後のスターを、一時のプレイヤーの判断で市場から減らしてしまって構わないのでしょうか？
（回収したカードを後から再配布、という案は現実的に考えてあり得ません。なぜなら状態もまちまちで他人の手垢がついたカードを、WotCが公式の名の元に配布することなどあってはならないからです。配布するならば新品のカードを配布するのは当然のことです。）

　これの前に頂いていたご意見も含めて、以下はｂｌｏｇにて回答させていただきます。ただ気が付いた件を１点。

　今回の質問者の皆様も「ＴＣＧメーカーに対する私個人の意見の誤りを指摘して訂正させたい」というお考えの元でここをご利用されているようですが、私に言わせると「それが何になるの？」ということです。よしんば私個人の意見をいくら変えさせたところで、それでヴァイスシュヴァルツのキャンペーンが休止されるわけではないですし、 Magic の低迷がどうにかなるものでもありません。そういう意味で私個人は、あくまでも「ＴＣＧメーカーの門を叩いて外から意見を流し込む」ことに心血を注いできましたし、おかげさまでその意見をメーカートップの方が直接聞いてくださる結果も作りました。こういうお話が出る度に思いますけど、皆さん是非ともそういう「何か後に結果を残せる可能性がある活動」に力を注がれてはいかがかと考えています。 m(__)m ＷｏＣはともかく、ブシロード（木谷社長）はそういう意見に関しては「聞く気満々」ですよ（笑）。

＃ 一連のＬＯＧは、後日アーカイブに保存させていただきます。

＞今回の質問者の皆様も「ＴＣＧメーカーに対する私個人の意見の誤りを指摘して訂正させたい」というお考えの元でここをご利用されているようですが
違います。あなた個人の意見を訂正させたところで私にとって何の得もありません。

むしろ、TCG会社の社長とベッタリでそれなりに業界のことを知っているであろう人間がこのような意見を持っている理由が是非知りたいのです。
一般プレイヤーの私としては、ブシロードのキャンペーンに対する上記２点の疑問はどうしても解決できません。ところがあいせんさんはそれに納得しているらしい。
だからこそ、こうしてあいせんさんに質問しているわけです。市場からコレクション対象カードが減るコレクター軽視（と私には映ります）と、将来的に価値が上がるかもしれないカードを市場から消すことを何故TCG会社が先導してやっているのか。私にはわからないんです。
だからこそ、業界の裏まで知っているであろうあいせんさんへの質問によってこの疑問を解決したいのです。

横槍みたいになって失礼ですが

＞ブシロード（木谷社長）はそういう意見に関しては「聞く気満々」ですよ

ここに書き込みをする前にメーカーにはとっくにメールなり何なり取れる手段はとってますよ。
その上で、やたらと木谷社長と進行があって影響力もあるかのように振舞っているこちらに伺ったまでです。

＞私に言わせると「それが何になるの？」ということです。
マジックに対してあなたがウェブで活動されていることに関してもそっくりそのままお返しいたします（笑）
「何か後に結果を残せる可能性がある活動」に力を注がれてはいかがかと考えています（笑）

すみません、一つ付け加えておく、というより釘を刺しておきます。
何があっても、「（荒らしを除く）掲示板の書き込みを消す」もしくは「ここでは無視して後からコメント不可のブログで反論する」ということは絶対にしないで下さい。
そういうことをしているのでは、あなたの脳内に存在する「ユーザーの意見を聞かないWotC」と何ら変わりありません。
だから、消さないでください。自分の考えが批判されたからと言って簡単に消す、というのは責任感の欠如を如実に示しています。
あなただけがそう思われるならともかく、あなたとべったりで参戦作品の情報を漏らすほどの中である木谷社長も信頼も失うことに繋がります。

私はあいせんさんの誠実さと責任感を信じています。だから、そういうことはしないで下さいね。

　ここの掲示板利用規約には「管理者への意見表明や『難しいお話』のやり取り、管理者のみに読ませたい書き込みなどは《伝言板》をご利用下さい。」と明記してあります。こういうやり取りを始めると、過去の経緯を振り返ると必ず「招かれざる客」が現れております。今回のやり取りを、私個人とのじっくりした意見交換を目的にされていたのであれば、それは《伝言板》で何ら問題なかったと私は考えております。

ここに集まるＴＣＧに一家言ある皆さんの意見を広く聞きたくてこちらに書き込みをしたのですが、どうやら「招かざる客」扱いされるようなのでこれにて失礼しますね。
BLOGでの回答もあさっての方向にすっ飛んでいておよそまともな回答とも思えませんでしたし。

では木谷社長に直談判できる特権階級のあいせんさん、ぜひともここのログなり、ヴァイスシュヴァルツのコミュニティ（mixiでもブログ群でも某掲示板でも)のログでも持ってお話してくださいな。
MTGではあいせんさんは死んでも出来ないことなんですから（笑）

ライトユーザー向けと一押しされているあいせんさんは
このリフレッシュキャンペーンをどうお考えですか？
ゴミ箱行きの無駄カードも1000枚集めればPRになるので有効ということでしょうか？
トレーディングカードゲームとしてはやってはいけないキャンペーンだと思うのですが

　最初に表明しておきますが、私個人はこの企画に関しては明確な肯定派です。確かに「余剰カードが吸われて初心者育成の際の弾が無くなる」という問題はあるのですが、それ以上に「自宅に大量の不良在庫を抱えた個人のＴＣＧへの興味や購買意欲を取り戻す」という面が大きいと思います。あと木谷社長によると「販売店からの応募が結構ある」らしいです。シングルカード用に開封したパックの余剰カードをプロモに変えて、それを販売して利益を上げたりイベントの賞品にして盛り上げる。これは十分“あり”なんじゃないでしょうか。

＃ むしろ、長い歴史の中で市場の余剰カードに対する対策を何ら行ってこなかった Magic の方に、私個人は色々と大きな問題を感じているのですが。 (^^;

ライトユーザーがおこぼれに預かる余剰カードって
＞自宅に大量の不良在庫を抱えた個人
の資産だとおもうのですが。
そういう層がきちんと新規・ライトユーザーに手持ちの不良在庫を配って活性化させることが
＞ＴＣＧへの興味や購買意欲を取り戻す
ってことではないのでしょうか？
あまったカードは分けてあげてねキャンペーンにエサをつけるのは難しいと思うけど、だからって真逆のことにえさをつけては台無しだと思いますけど。
ヴァイスが廃人購入者だらけのヘビーユーザー向けという認識ならわからなくもないのですが。

それと、私もコレクターなので、あいせんさんのようなコレクターがこのキャンペーンに全面肯定なのが信じられません。
弱いカードでもイラストやフレイバーもしくは単純にキャラ愛で無限蒐集だの4桁集めるだの、市場の全てのカードを俺が押さえるだのと
そういうコレクションとしての楽しみを完全にぶち壊す企画ですけど・・・

ホームランドのカード1000枚回収キャンペーン　とかやったら喜びます？
まぁ既に大量にガメてるあいせんさんならこういうキャンペーンでも平気だと思いますけど。

　まず１つ情報を。 Magic の話になりますが、以前 Magic の製造元であるウィザーズ社のお偉いさんが「お前らのカードをタダでばら撒いてでも Magic に未経験者を連れてこい。それはお前らにとってもメリットがある」という主旨の発言を公式サイトに載せて、あちこちで批判を受けた経緯があります。私としてはこういう意見こそメーカーからは出しちゃダメだと思います。ただ基本的にＴＣＧメーカーの人間の感覚って、多かれ少なかれそういう感じなんじゃないでしょうか。

　私も地元のショップを介して皆さんにお願いして Magic のコモンカードなどを随分と頂きましたが、はっきり言いますがそのうち９割以上は“ゴミ”です。 (^^; こういう状況はカード資産が増えれば増えるほど顕著になっていきます。初心者にカードを提供して市場（コミュニティー）を育てようなんて販売店や個人は、それ用のカード資産は持っているでしょうし、この手のキャンペーンがあったからといって簡単に手放すものではありません。そういう状況は木谷社長がブロッコリーの会長を務めていた時代からそうでした。ですから私個人は「そういう初心者育成の動きを、この手のキャンペーンは幾らかも阻害する物ではない」と思っています。

＃ また Magic みたいに未経験者の参入が枯渇した状況ですと、いくら余剰カードがあっても全く役に立てる機会がありません。 Standard 落ちというシステムも昔のカードの大部分をゴミ化している元凶になっていますし。

　あ、ただしこのキャンペーンで集めたカードの行き先に関しては、木谷社長と私の間で意見の相違があったことをお伝えしておきます。私の方からは「然るべき分類をして初心者育成のために再利用してはどうか」というご提案をしていますが、その辺は必要な手間やコストに結果が見合うかどうかが難しいようです。特定のショップ（常連さん）などにお願いしたら、手弁当で喜々としてやってくれそうな気がしますけど。 (^^;

＃ あと個人的に Homelands １０００枚回収キャンペーンは「絶対にやるべきだ」と思います（笑）。今や Homelands のカードなんて本気で構築戦では使われなさそうですから、それが優秀な Planeswalker に化けるなら市場は大喜びするでしょう。というか、ここで Homelands の件が出てくるということは、ヴァイスプレイヤーさんは Magic の経験者と考えてよろしいですね？

ヴァイスの話でもMTGが出てくるあたりがさすがですね。
もちろんこういう初心者救済の資産譲渡は「トレード」の一巻であり、メーカーから言い出したら総すかん食うのは当たり前だと思います。
ですから、えさで釣ってかき集めたカードを「然るべき分類をして初心者育成のために再利用」なんかしたら総すかん食うと思いますよ。

＞特定のショップ（常連さん）などにお願いしたら、手弁当で喜々としてやってくれそうな気がしますけど。
それを自然な状態で「譲渡トレード」という形で行われるのがトレーディングカードゲームだと言っているのですけども・・・
それを否定してメーカーが一度回収して配らせるのは肯定するというのはつじつま合わなくありません？

＞はっきり言いますがそのうち９割以上は“ゴミ”です。
ヴァイスはいろんな作品のイラストがあり、よほどの不人気キャラでもない限りゴミにはなりません。のでMTGでの例えはこの話にはあわないと思います。ヴァイスはMTGと違って「パックから出てきたカードにはほぼすべてに利用価値があります。」から。
あとあいせんさんはヴァイス詳しくないようなので説明しておきますと、このゲームは基本パラメータがある程度決まっていてそれに能力と特徴がつくことでカードバリエーションを増やしています。基本的にMTGのような「下位互換」的なゴミは強さのみを追及しても起こりえません。
そもそもリミテッド形式を想定していないTCGですので、リミテッド環境のバランス取りの弱調整がないわけです。

＞ヴァイスプレイヤーさんは Magic の経験者と考えてよろしいですね？
MTG経験者でアクエリアンエイジ経験者で現在ヴァイスのプレイヤーです。
ですからアクエリアンエイジの転生キャンペーンで何が起きたかもよく知っています。

はじめまして。いつも楽しく読ませていただいています。あいせんさんの視点にはいつも驚かされたり気づかされたりすることが多くて、いつの間にか巡回路となっております。

日本選手権ごろから、カバレッジが日本語ウィザーズサイトで掲載されるようになったりと日本ウィザーズがアメリカのウィザーズと離れていくような動きを見せているのですが、この裏にはどのような理由があるとお考えでしょうか？

ご意見を聞かせ願えれば光栄です。

　いつもご覧頂き、ありがとうございます。 m(__)m

　私が知る限り、日本のＷｏＣスタッフと米国ＷｏＣは「べったり」ですよ（笑）。どの位ベッタリかというと、日本国内での Magic に関する情報漏洩や一部スタッフの乱心振りを通報しても、完全スルーされるくらいベッタリです。 (^^; 加えて、日本のＷｏＣが単独で事を起こせる状況にはないはずなので、両者が離れるような状況はまず起こらないと思います。

　 Magic 公式サイトに関して、私が知る限りの経緯を書くと「タカラトミーが Magic で上げる売上が減った→タカラトミーに Magic 公式サイトの運営を託せるだけの利益が上がらなくなった→ＷｏＣが肩代わりして米国の公式サイトに組み入れた→その公式サイトが激重＆アクセシビリティー最悪→日本のプレミアイベントの動員が減った→こりゃいかん！→日本のプレイヤー向けに公式サイトを立ち上げた（今ここ）」という感じです。ｍｉｘｉの公式サイトに関しては「よく経費が工面できたねえ」という感じですが、おそらくデュエル・マスターズの利益から相当分が回っているでしょう。（「デュエル・マスターズのプレイヤーを Magic に引き込むため」とか言えば、親会社の Hasbro もそれなりに納得はするでしょう。）特にＷｏＣ公式サイトの使い勝手の悪さと、それが招いた様々な弊害が、日本独自の公式サイトを立ち上げる直接的な動機になっていると思います。あまり深い裏はないと思いますのでご安心下さい。 (^^;

＃ 長い間日本の Magic 代理店は「日本総代理店」という肩書きを名乗っていましたが、先日公開されたコンテンツでは「販売代理店」という名称に変わっていました。つまり内部的にはそういう変化が起こっているということです。

　マーベル社が持つコンテンツは、ディズニーのそれとは、やや馴染まない印象が私個人にはあるのですが。 (^^;

　アニメ！アニメ！さんに日本語の記事が掲載されました。

　鬱に悩んでいない人にとっても参考になるお話かと思います。タイトルだけ見るとやや重い話なのですが、要は「努力するよりも、熱中する方が、精神衛生上も良いし続けやすいし成功しやすい」という解釈でよいかと思います。

　販売店の店員さんとか、イベント主催者（スタッフ）などにとっても、参考になる話が随所に散りばめられています。

　申請からかなり経っていますが、文字通り「世界で最も販売枚数の多いトレーディングカードゲーム」として認定されたようです。ポケモンＴＣＧとは北米でかなりの接戦を演じていると思われるのですが、日本での市場規模の差が最終的には効いたのでしょうか。