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かば焼き産地偽装、元社長らに有罪判決

9月2日10時56分配信 読売新聞

 愛媛県伊予市のウナギ加工会社「サンライズフーズ」(解散)によるウナギかば焼きの産地偽装事件で、不正競争防止法違反(虚偽表示)に問われた同社元社長大山修人(しゅうと)(50)、元役員有馬賢(40)両被告の判決が2日、松山地裁であった。

 村越一浩裁判官は「会社ぐるみの組織的な犯行で、産地表示への信頼を裏切った」として、大山被告に懲役2年6月、執行猶予4年、罰金100万円(求刑・懲役2年6月、罰金100万円)、有馬被告に懲役2年、執行猶予3年、罰金50万円(求刑・懲役2年6月、罰金50万円)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、両被告は2008年6月、中国産ウナギかば焼き2万2268匹のパックに「愛媛産」などと書いたラベルを張って、東京都や仙台市にある水産会社に販売した。

最終更新:9月2日10時56分

読売新聞

 

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