本紙は先月号で、長女の誘拐事件で話題になった美容整形外科医・池田優子氏がかつて勤めた伊藤クリニック(九九年、白金クリニックに改名、昨年八月休業)の脱税疑惑を報じた。
脱税指南役としても知られ、同クリニックの経理全般を見ていた公認会計士の根岸良子氏が‥
手術が出来なかった伊藤雄康
同クリニックのホームページによれば、一九四三年生まれの伊藤氏は、神戸市の超有名私立学校、灘中、灘高を経て、東大医学部に入学、ハーバード大学やケンブリッジ大学に遊学し、帰国後、東大整形外科勤務、都立府中病院、都立広尾病院の整形外科勤務を経て、七三年から四年間、順天堂大学形成外科医局長を務め、七七年に伊藤クリニックとして独立したとある。
その経歴は十分すぎるほど申し分ないのだが、その実態はとなると、かなりの開きがあるようだ。語るのは、白金クリニック時代の伊藤氏を知る人物だ。‥
化粧品ビジネスにご執心
同関係者によれば、伊藤氏は化粧品ビジネスにもいたくご執心だったようで、一時は開発した商品が当たって結構なビジネスにもなったようだ。しかし、その化粧品となると、いささか心許ない。