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反イルカ漁団体“クジラの町”に 地元反発
クジラの町で知られる和歌山・太地町で1日、沿岸捕鯨が始まった。日本のイルカ漁に反対する欧米の環境・動物保護団体「セーブ・ジャパン・ドルフィンズ」は2日、現地を訪れて視察を試みているが、地元の人たちは反発している。
「セーブ・ジャパン・ドルフィンズ」と、同行取材しているAP通信など海外のメディアが、イルカの肉などを販売している地元スーパーの視察を試みたが、スーパー側は「捕鯨反対ありきだ」として、視察とその取材を拒否した。
1日に始まった沿岸捕鯨では今のところ水揚げがなく、2日も海が荒れていることから出漁を見合わせている。
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