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2009年09月03日 15:08更新

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英PB,メキシコ湾の深層部で「巨大油田」発見、埋蔵量30億バレル超

 英国際石油資本(メジャー)BP(ブリティッシュペトロリアム)が2日、メキシコ湾深層部で「巨大油田」を発見したと発表した。世界でも有力な深海油田となる。今回発見されたBPの大規模な油層はタイバー鉱区で、埋蔵量は先に発見されたカスキダ鉱区(埋蔵量30億バレル以上)を上回る可能性があるとの見られている。

 探鉱井は約1万685メートルと、石油・ガス業界で掘削された中でも有数の深さとされ、正式な規模の確認は更なる調査が必要としている。

 BPは新油田の62%の権益を保有するオペレター(実際の石油作業を実施・管理する当事者)でブラジル国営石油会社ペトロブラスが20%、米コノコフィリップスが18%をそれぞれ保有している。

 BPはメキシコ湾内での日量は40万バレル以上の純生産があると見られ、同地域は石油大手にとって安全に採掘できる戦略上の重要な拠点となっている。
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