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印南町内で不審火相次ぐ

2009年9月 2日

写真:倉庫に放水する消防隊

0902①.jpg 31日未明、 印南町島田地内で農業用倉庫2棟が全焼する火災があった。 現場に火の気はなく、 御坊署では不審火の可能性もあるとみて捜査している。 島田地内ではことし3月にも火の気のない倉庫が燃える火災が発生しているほか、 町内では4日前の27日未明、印南地内で廃車2台が燃える不審火があったばかりと3月以降3件相次いでおり、同署が警戒を強めている。

 現場は宮ノ前と古屋を結ぶ共栄橋東詰めから南約300㍍の古屋との境界付近で、 午前3時50分ごろ、 現場から約400㍍離れた宮ノ前に住む男性(34)が自宅2階で就寝中、 パンパンという音で目が覚め、 窓から外を見ると山の斜面周辺が燃えているのを発見して119番通報した。 日高広域消防と地元消防団も出動。 約1時間後に完全に消し止めたが、 近くの農業男性(84)所有の廃材などを入れていた小さなトタンぶき倉庫約14平方㍍と、 約10㍍南側に建っていた同地内の農業男性(61)所有の鉄骨平屋建てトタンぶき倉庫約20平方㍍の2棟を全焼。 近くに止めていた軽トラックのバンパーの一部なども熱で溶けたが、 風がなかったことが幸いし、 倉庫東側に生い茂る竹やぶへの類焼は防いだ。 現場は町道から細い道を約100㍍入った人目につきにくい所。 小さな倉庫所有の男性によると、 前日の30日夕方に近くの田んぼの作業帰りに立ち寄ったときは、 とくに異変はなかったという。 現場周辺に火の気は全くなく、 燃えた倉庫と倉庫の間はほとんど焼けていないことから、 類焼したのではなく何者かが2カ所に火をつけた可能性が高い。 同じ島田地内ではことし3月21日未明、 島田集会所すぐ近くで同じように火の気のない倉庫が燃える火災が発生している。 関連があるかどうかは分からないが、 同じ地区で火の気のない倉庫という類似点がある。 印南の廃車火災も不審火という点で関連があり、 消防や町では 「燃えやすいものを外に置かないようにするなど、 注意してほしい」 と協力を求めている。

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