飲酒運転の教頭免職 別の処分で敗訴の佐賀県教委
9月3日7時8分配信 西日本新聞
佐賀県教委は2日、飲酒運転して物損事故を起こした同県白石町立中学校の男性教頭(54)を懲戒免職処分にした。
県教委によると、教頭は8月23日、勤務先の中学校でのバザー後、正午前から約6時間、PTA関係者と同町内の2店で飲食し、ビール中ジョッキ5杯、焼酎水割り4杯を飲んだ。その後、PTA役員の家族の運転で佐賀市へ戻り、車内で約30分の仮眠後、自ら車を運転して知人宅に向かった。さらに知人宅で飲酒運転を指摘されながら再び運転して帰宅途中、自宅近くの同県神埼市で電柱に衝突した。
教頭は車を放置し歩いて帰宅中、神埼署員が事故車を見つけ飲酒運転が発覚。現場に呼び戻され、呼気1リットル中0.35ミリグラムのアルコールが検出された。
県教委は「教育に対する信頼を損なうもので大変遺憾。服務規律を徹底し、信頼確保に全力で取り組む」としている。
=2009/09/03付 西日本新聞朝刊=
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県教委によると、教頭は8月23日、勤務先の中学校でのバザー後、正午前から約6時間、PTA関係者と同町内の2店で飲食し、ビール中ジョッキ5杯、焼酎水割り4杯を飲んだ。その後、PTA役員の家族の運転で佐賀市へ戻り、車内で約30分の仮眠後、自ら車を運転して知人宅に向かった。さらに知人宅で飲酒運転を指摘されながら再び運転して帰宅途中、自宅近くの同県神埼市で電柱に衝突した。
教頭は車を放置し歩いて帰宅中、神埼署員が事故車を見つけ飲酒運転が発覚。現場に呼び戻され、呼気1リットル中0.35ミリグラムのアルコールが検出された。
県教委は「教育に対する信頼を損なうもので大変遺憾。服務規律を徹底し、信頼確保に全力で取り組む」としている。
=2009/09/03付 西日本新聞朝刊=
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最終更新:9月3日10時58分
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