福島県内ニュース

定員5人増の105人で検討/福島医大

2009年09月02日 11時05分配信

福島医大と県は、来春の福島医大医学部の入学定員を5人増やし105人とする方向で検討に入った。

増員されれば3年連続。

福島医大の医学生が増えれば卒業後に本県で仕事をする医師の増加につながり、深刻化する医師不足への対策になると判断した。

1日の県議会政調会で示した。

新たな増員分は22〜31年度入学の10年間認められる。

増員計画は、国の地域医療再生基金事業の指定を目指す相双、会津・南会津両地域の地域医療再生計画に盛り込む。

再生計画が国に認められれば100億円か25億円が集中投資されるため、この費用で増員の必要経費を賄う。

福島医大医学部の定員は平成19年度入学までは80人だった。

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