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2009年9月2日(水) 19:30 |
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企業と大学が新測量システム開発
岡山市の建設コンサルタント会社と大学が共同で新しい測量システムを開発しました。 レーザー光線を使って測量を行い災害時の避難経路計画など様々な用途が期待されるシステムです。
この車はレーザー光線を使って半径30メートルにあるものを細かく計測することが出来ます。およそ1億円の車で日本に3台しかありません。 これまでの測量は測量機と使い手作業で行っていましたが、この車は走るだけで地形を測量することができます。 導入した会社では精度の高さがポイントだと話します。 また図面を見ながら行っていた従来の調査との違いもあると言います。 この会社と共同研究を行っている岡山理科大学では、その測量システムを応用した技術の開発を進めています。 島田准教授は測量システムを応用して高速で立体的に動かす技術を開発しました。 民間と大学が共同研究を進める新しい測量システム。 今後、台風など水難災害が起きたときに備え避難マップの作成など幅広い使い方が期待がされます。
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