岡山放送局

2009年9月2日 11時38分更新

自転車のかぎかけ啓発運動


自転車の盗難が増えている新見市で1日、自転車にかぎを掛けて盗難防止を徹底するよう呼びかける活動が行われました。

この活動は新見警察署などが行ったもので、新見高校の駐輪場には警察官や生徒それに少年警察協助員などおよそ10人が集まりました。

参加者はチラシを下校中の生徒に手渡しながら、自転車を止める際にはかぎを確実にかけることや、かぎは1つだけでなくワイヤーを使ったかぎなどもつけることで2重にかけるよう呼びかけていました。

このあと参加者は駐輪場に止めてある自転車にかぎがかけてあるかどうかの確認をして回りましたが、ほとんどの自転車にかぎがかかっていないことがわかりました。

新見警察署の管内では今年に入って先月下旬までに自転車の盗難が去年の同じ時期より13件多い、21件発生していて、特に高校生の被害が多いと言うことです。

警察では自転車を止める際にはかぎをかける習慣を身につけてほしいと話していました。