2009年9月2日 11時38分更新
きょう9月1日は防災の日です。
高梁市では地元の住民らが参加して防災訓練が行われ、大地震を体験したり災害時の炊き出しの訓練などが行われました。
高梁市市民体育館などで行われた訓練には、近くの住民や婦人防火クラブなどおよそ100人が参加しました。
訓練でははじめに高梁消防署の救助隊が2階にいる人をはしご車で救助する活動の実演が行われたあと、実際に参加者が15メートルの高さのはしご車に乗って体験しました。
また、地震体験車では東海地震や南海地震を想定してプログラムに組み込まれた震度7の地震を実際に体験し、揺れの激しさを身をもって体験していました。
さらに避難所での炊き出しを想定した訓練ではお湯を入れるだけで50人分の炊き込みご飯を一度に炊ける非常食を作って参加者が味わっていました。
県内や全国でこのところ大雨や地震などによる災害のニュースが相次いでいるだけに参加者は真剣な表情で訓練に取り組んでいました。