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【新型インフル】集団感染が増加 1週間で1330件
このニュースのトピックス:救急搬送受け入れ問題
新型インフルエンザで入院した感染者が1日までの1週間で87人に上ることが、厚生労働省のまとめで分かった。うち7人が急性脳症など深刻な状態。7月末の調査開始以来、入院患者の合計は579人となった。前週の105人(8月25日発表、その後増加)に比べて18人減となったが、厚労省は「新型の情報が増えて軽症の入院患者が減った可能性があるが、今後も警戒を続けてほしい」と呼びかけている。
入院患者の年齢別では5〜19歳が最多で41人、次いで5歳未満が23人、60歳以上が10人−と続く。重症化の恐れがある持病がある人は計40人。ぜんそくがもっとも多く21人で、腎機能障害が3人、糖尿病、慢性心疾患、妊婦が各2人だった。
一方、集団感染は1週間で1330件発生し、897件だった前週の1・5倍だった。都道府県別の最多は東京の167件だった。
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