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ブログつながり〜

2009.08.30

さよならガンダム

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 群衆が声を上げる。
 降りつける雨もなんのその。一心に写真を撮り、見詰める。
 その先には...。



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 ガンダムであります。
 ここお台場で展示が始まったのは、7月の11日。
 そして、8月の31日に展示期間が終了するという。
 このあとはどこに行くのか知らないけど、この展示だけでものすごい経済効果があったのは間違いない。
 何しろ、お台場始まって以来の集客数だったのだ。



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 この大きさ。
 実物大ということだが、ガンダムに実物ってあるのか知らん。
 ともあれ、その大きさには感動しました。

2009.08.20

そっけないけど、ウマイ

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 知人からいただいた、イタリア土産のクラッカーであります。
 薄くて、カリカリとしていて、オリーブが散らばっている。
 お菓子だと思って食べると、あまりにもそっけないお味。
 粉っぽくて、塩気が少なくて、上に何か乗せて食べたくなる。
 例えば、日本のお菓子はビーフパウダーだとか、トマトエキスだとか、様々な旨味調味料が駆使され、実に複雑な味を再現している。
 それに比べると、そっけないのだ。
 でも、食べてみると、これが美味しい。
 粉とオリーブの実と、塩で作ったという味がする。
 味わっていると、ちゃんと塩気もある。
 子供に食べさせるお菓子は、こういう素材の味が分かるものがいいんじゃないかなーと、思う。
 ま、我が家に子供はいないんだけどね。

 

2009.08.16

千葉外房に波を見に行く

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 やって来ました、千葉は太東。
 ここは九十九里浜の南端で、波が荒くて有名なところ。
 サーフィンの世界大会も行われるらしいです。
 防波堤に波が打ちつけるさまは、なかなかの見物。



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 そしてこちらは、太東崎灯台からちょいと内陸に入ったとこにある『飯縄寺』(いづなでら)。
 開山は808年と、大変古い天台宗のお寺なのだ。
 どうしてこのお寺が出てくるかというと...。



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 この龍が波に乗っているんであります。
 この彫刻は俗に“波の伊八”と呼ばれる、武志伊八郎信由の手によるもの。
 現在の鴨川市の出身だったそうな。
 この波のうねるさま、実に見事だが、
「どこかで見たことがあるなァ」
 という読者諸賢もいらっしゃるはず。
 それもそのはず。
 葛飾北斎がこの彫刻にインスパイアされ、あの富嶽三十六景を描いたといわれてるのだ。



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 この躍動感と、細部から受ける静謐さ。
 しかしお堂の外は蝉時雨が降りしきる。夏の旅もいいですなァ。



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 お堂の入り口にはこのやうな天狗がいらっしゃる。
 やれ恐ろし。
 山門の茅葺き屋根には、天狗の持つ団扇を模した意匠も見られるのだ。
 波乗りが趣味の方々、ここにお参りするというのはどうだろう。
 天狗様のパワーをもらえれば、大会優勝は間違いないでしょう。

2009.07.20

これでいいのだ

Manga300

 僕は生来やりたいことが多く、いろんなことに手を出した。
 空手、テニス、登山、吹奏楽、ジャズ、美術、マンガ、小説と、ざっと想い出してもこれだけ出てくる。
 これを多才というとカッコいいが、ひとつのことをやり遂げた経験がない。
 大人になると、ひとつのことをやり遂げた人のほうが強い。
 粘り強さ、押しの強さが違う。
 そこに僕はいつも負い目を感じていたんであります。
 ところが昨夜、
「それでもいーではないか」
 と突然、開眼した。
 というのも、自分の本を出せることになって、そこで使うイラストを書き始めたからだ。
 今日はいよいよ、ペン軸とペン先、ケント紙を買ってきた。
 こんなのを買うのは中学校のマンガ研究会以来である。
「そうそう、Gペンは柔らかいんだよな」
 なんてことを想い出す。
 友人とマンガの同人誌を書いてたような経験も、ちゃんと仕事で生かせることになったのだ。
 こうなると初めて、オレはオレで良かったんだと思えるようになる。
 どんな経験も、無駄にはならないもんですねー。

   

2009.07.03

かまぼこの色気

 板にのった白いかまぼこが大好きだ。
 あれを1センチくらいの厚さに切っていき、それぞれの真ん中を切る。
 これを一寸ずらして小皿に並べると、うろこが並んだようになり、日本的な形式美が誕生する。
 このかまぼこに、ちょいとワサビをなすりつけて食べると堪えられない。
 たまにショーユをつけることもあるが、基本的にはワサビだけで食べる。
 ショーユをつけないと良く分かるが、かまぼこは意外と塩っ気がある。噛みしめるごとに魚の滋味がわき出してきて、鼻からは海の香りが抜けていく。
 ああ、こうして考えるだけで食べたくなってくる。

Photo

 ところで、世には笹かまぼこという商品がありますね。
 表面は香ばしく焼け、噛んで引っぱるともっちりと切れる。
 材料にはわりと高級魚を使うらしいです。
 しかし、僕はこの笹かまがあんまし好きではない。
 もし笹かまが好きな人が目の前にいたら、自分の分は全部あげてもいいと思うくらいだ。
 笹かまには汁気がない。
 だから表面が汁気で輝くこともない。
 もっちり感はあるけど、かまぼこの吸い付くようなねっちり感はない。
 かまぼこの肌はあくまでも白く、つるつる輝いてる。しかしそのわりにはショーユもワサビも良くなじむ。
 酸いも甘いもかみ分けてきた感がある。
 つまりあれだ、かまぼこというのは熟女的魅力があるのかもしんない。
 そうなると
「じゃあ笹かまはナニ女なのだ?」
 という疑問も当然出てくる。
 しかし、僕には分からんです。
 その辺はきっと、笹かま好きの人がうまく答えてくれると思う。

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ブログ人登録 2004年04月21日