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橋下知事 “民主党対策部隊”を府庁に設置へ
仏像窃盗容疑者 捕まえてみれば元住職
反捕鯨活動家 欧米メディア引き連れ太地町に
障害者雇用促進へ条例案 大阪府
ボウズハゼの岩登り
ペコちゃん人形ばかり盗む 組員を逮捕
住宅に5人組強盗 500万円奪う
「WTC庁舎移転否決なら、議会解散も」 橋下知事
エサやり禁止条例案を提出
底引き網漁 解禁
最終更新日時:2009年9月2日 20:26
 

橋下知事 “民主党対策部隊”を府庁に設置へ
大阪府の橋下知事は、新たな民主党政権に対する対策部隊を府庁の中につくり、独自の地方分権プランを提案していく考えを示しました。
「『国家戦略局』にターゲットを絞って、地方分権の案など民主党に出していきたい」(橋下知事の定例会見)。
民主党が、官僚政治からの脱却をめざし新設する「国家戦略局」。橋下知事はその権力の中枢に切り込むため、府の特別部隊をつくる考えを明らかにしました。地方分権を推し進めるという民主党に、首長連合として支持を表明した橋下知事。独自の都市経営構想を打ち出すなど、新政権にもゆさぶりをかける構えです。知事は「地域の経営・自立というなら、駆け引きで今の国のお金を削られてもいいから、『関西・大阪は自分で稼ぎますよ』というロジックで国家戦略局に迫りたい」と意気込みを見せました。「法人税率を地方独自で引き下げられれば、国際競争力が増す」と話す橋下知事。新たな政権に、地方の声を届けることはできるでしょうか。
( 2009/09/02 20:25 更新)
仏像窃盗容疑者 捕まえてみれば元住職
金振清隆容疑者
奈良県で無人の寺から「千手観音像」など仏像4体を盗んだとして、別の寺の元住職の男が逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕された、奈良市の元住職で会社経営の金振清隆容疑者(62)。ことし6月末ごろ、奈良県山添村にある無人の「自作寺」から千手観音像などの仏像4体を盗んだ疑いがもたれています。
「こちらが、仏像が置かれていたお堂です。男は仏像を袋に入れて持ち去りました」(記者リポート)。
「何となしに見ていたら、あれ?どうしたんや?って。こりゃ盗まれたんやと…。住職がそんなことするなんて、あるまじき姿です」(村の人)。
逮捕のきっかけは、奈良県黒滝村の別の寺での窃盗事件でした。
「まさか仏像のことですし、黒滝村ってところは盗難とかなかった村ですからね」(自治会長)。
黒滝村の「権現堂」で盗まれ、被害届けが出ていた仏像が、古物商のホームページに売り物として掲載されているのを警察が発見。この業者の仕入ルートをたどったところ、金振容疑者の名前が浮上したのです。
金振容疑者は盗んだ仏像を「自分の親が集めていたもの」などと嘘をつき、一体あたり数万円で古物商に売っていました。金振容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は県内で相次いでいる仏像の盗難についても追及しています。
( 2009/09/02 20:20 更新)
反捕鯨活動家 欧米メディア引き連れ太地町に
リチャード・オバリー氏
和歌山県太地町でのイルカ漁の解禁に合わせ、イルカの保護を訴えるアメリカ人活動家が外国メディアを引き連れ訪れました。肉に基準値以上の水銀が含まれると主張していますが、町は「科学的根拠はない」と静観する構えです。

太地町を訪れているのは、アメリカ人の海洋哺乳類専門家・リチャード・オバリー氏と4ヵ国のジャーナリスト約15人です。
太地町で行われているイルカ漁の様子を隠し撮りで収め、海外で賞も受賞した映画「THE COVE」。オバリー氏は、この映画にイルカの保護を訴える活動家として出演しています。イルカ漁の解禁に合わせ、1日に外国プレスを引き連れ太地町を訪れたオバリー氏。イルカ漁をやめ、観光資源とするよう主張しているのです。
「町を歩いてお金を使って地元経済に貢献するつもりです」(オバリー氏)。
しかし、太地町には…。
「ご覧のように、英語で書かれた『立入禁止』の看板が置かれいます」(記者リポート)。
太地町では、漁協が運営するスーパーマーケットで、クジラやイルカの肉が他の魚の肉と同様、陳列棚に並んでいます。オバリー氏がこの店に訪れようとすると…。「あなた達は保護団体だから、漁業の邪魔をしているからダメです」と、入店を完全に拒否されました。
(Q.歓迎されていないようだが?)「水を買いに行っただけですよ。水がほしいだけ」(オバリー氏)。
オバリー氏らは「太地町で売られているイルカやクジラの肉には基準値を越える水銀が含まれ、危険だ」と主張します。しかし町は「住民の毛髪検査など科学的分析を行っていて、今のところ大きな健康被害の報告はない」と反論しています。
「水銀濃度だけを出して異常だといわれるのはいかがなものか。みんなピンピンしている」(太地町の住民福祉課課長)
騒動が続く町の人たちは…。
「食文化としてイルカをすき焼きとかで食べてきましたからね」「円満になってほしいです」(町の人)
2日は天候不良で出漁が見合わされ、漁師との接触はありませんでしたが、一行は3日まで町に滞在する予定です。
( 2009/09/02 20:22 更新)
障害者雇用促進へ条例案 大阪府
「未達成企業に対しては、契約見合わせも」と橋下知事
企業の障害者雇用が全国で最低レベルの大阪府は、取引のある企業に対し、障害者の受け入れ計画を義務づけるなど、雇用促進に向けた条例案を提案する方針を固めました。障害者の雇用達成率が全国でも最低レベルの大阪府は、企業と連携して雇用促進の取り組みを進めています。こうした中、府は新たに、取引のある企業で法定雇用率が守られていない場合には、受け入れ計画の提出を義務づけることを条例にする方針を固めました。橋下徹知事は「(法定雇用率を守らない企業には)ギリギリのプレッシャーをかけていきたい。プロセスを踏みながら、府の仕事をできないようにもっていきたい。」と話しました。勧告に従わない場合は企業名を公表したり、契約を一定期間見合わせたりするなど、全国でも異例の措置で改善に取り組む方針です。
( 2009/09/02 14:18 更新)
ボウズハゼの岩登り
「ハゼの岩登り」は紀南地方の風物詩
動画を見る
和歌山県新宮市では、小さな魚が絶壁に挑戦する紀南地方の風物詩「ハゼの岩登り」が見られます。ハゼの仲間のボウズハゼは、体長が5センチから10センチくらい、関東地方から西の水のきれいな渓流に生息します。夏の初めに川の中流から下流で産卵し、餌を求めて群れで川を遡上します。ボウズハゼは、頭が丸いことからその名前がつけられたといわれ、腹の吸盤を使って、岩肌に吸い付き、激流を時間をかけて登ってゆきます。ボウズハゼがなぜ岩を登って上流を目指すのかについては、岩に付いた藻を食べるためか、それとも、産卵場所まで行こうとしているのか、まだ解明されていません。ボウズハゼのロッククライミングは今月中旬までみられます。
( 2009/09/02 14:18 更新)
ペコちゃん人形ばかり盗む 組員を逮捕
約10体盗まれたペコちゃん人形も稲葉容疑者らの犯行か
和歌山市で不二家の「ペコちゃん人形」を盗んだとして、暴力団幹部の男が逮捕されました。この男はこれまでに約10体のペコちゃん人形を盗んだものとみられています。窃盗の疑いで逮捕されたのは、暴力団幹部の稲葉洋容疑者(42)です。また共犯の37歳の男も指名手配されています。調べによりますと、稲葉容疑者らはことし2月、和歌山市内にある「不二家」で、店内に置いてあったペコちゃん人形を抱えて持ち去り、車で逃走した疑いがもたれています。店長は、「お客さんだと思って『いらっしゃませ』と言おうと振り返ったら、男がペコちゃんを抱えていた」と当時の状況を話しました。稲葉容疑者は、「仲間がやった」と一部容疑を否認しているということです。警察は大阪市内で10万円から20万円で売られていたペコちゃん人形約10体を押収していて、稲葉容疑者らの犯行との関連を調べています。
( 2009/09/02 12:40 更新)
住宅に5人組強盗 500万円奪う
事件があった大阪・阿倍野区の現場
動画を見る
2日午前、大阪市阿倍野区の住宅に5人組の男が押し入り、住人の男性を粘着テープで縛って、現金500万円などを奪って逃げました。、午前10時ごろ、大阪市阿倍野区阪南町6丁目の無職・桑田光晴さん(38)の自宅に5人組の男が押し入りました。男らは2階にいた桑田さんにナイフを突きつけ、首を絞めたり顔を殴ったりしながら「金はどこにある、ありかを言え」と脅しました。そして家にあった現金約500万円のほか、約束手形や腕時計などを奪い、桑田さんを粘着テープでぐるぐる巻きにして逃走したということです。桑田さんは殴られた際に、顔に軽傷を負いました。男らは目出し帽で顔を隠し、黄緑色の作業服を着ていたということで、大阪府警では強盗傷害事件として捜査しています。
( 2009/09/02 12:36 更新)
「WTC庁舎移転否決なら、議会解散も」 橋下知事
「制度上、議会解散もありうる」と語る橋下知事
大阪府の橋下知事は2日朝、報道陣に対し、再挑戦するWTCへの府庁移転案について、否決された場合には、「制度上、議会の解散もありうる」と述べました。橋下知事は、「(テレビで)僕が辞職をして出直し選挙をする方法と、議会解散で府議会の選挙をやるという方法があります」と述べ、府庁移転案が再び否決された場合、出直し知事選に打って出る以外に、議会の不信任決議に対する議会の解散という選択肢も制度上はあると話しました。移転構想をめぐっては、1日、橋下知事が議会会派に前回より、約20億円少ない85億円あまりで購入する新しい案を提示しました。移転するには議会の3分の2の同意が必要ですが、一度否決されているだけに、見通しは厳しい状況です。
( 2009/09/02 12:33 更新)
エサやり禁止条例案を提出
サル被害に悩む箕面市が苦肉の策
大阪府箕面市は市内に生息するニホンザルの数を減らすため、「エサやりの禁止」を定めた条例案を議会に提出しました。この条例案は箕面市の「箕面大滝」周辺に生息するニホンザルが、観光客らの餌やりによって適正な数の約3倍にまで増えたため、その数を減らそうと作られたものです。増えすぎたサルが農作物を荒らす被害が箕面市で相次いでいますが、サルは天然記念物に指定されているため、駆除ができません。せめて数を増やさないよう、観光客らにエサをやらない指導を続けましたが、効果は薄く、悪質な違反者に「1万円以下の過料の支払いを求める」という、全国でも珍しい内容の条例づくりを目指します。箕面市の倉田市長は、「抑止力として罰則規定を置くので、バンバン摘発してお金を取っていこうというものではない」として、市民がエサやりを自粛することを望んでいます。条例案が今月25日に可決されれば、来年4月から施行されます。
( 2009/09/02 12:25 更新)
底引き網漁 解禁
エチゼンクラゲの大量発生が心配…
日本海でエチゼンクラゲの大量発生が心配されるなか、近畿北部の漁港では、沖合いの底引き網漁が解禁され、2日朝、初セリが行なわれました。山陰沖の日本海では、沖合いの底引き網漁が今月1日から解禁となり、兵庫県豊岡市の津居山漁港で、2日間の漁を終えた漁船15隻が戻り、カレイなどを水揚げしました。心配されたエチゼンクラゲは網にかかるものの、今のところそれほどサイズが大きくなく、漁獲量に影響はなかったということで、午前8時から行なわれた初セリでも、例年以上の値段で、競り落とされました。底引き網漁船の船長らは、「エチゼンクラゲたくさんいますね」「クラゲは小粒だが、これから大きくなってくるでしょうね。どうなるのか教えてほしい」と不安そうに話していました。今年は海水温が高く、エチゼンクラゲの発生は過去最大級となる恐れが指摘されていて、本格的なシーズンを前に、漁業関係者に不安が広がっています。
( 2009/09/02 12:21 更新)


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