AUM7
 謎と陰謀

魔笛――続・戦いか破滅か
魔笛
〜世界を操る影の存在〜
〈続・戦いか破滅か〉



目 次

はじめに

序 章■ビートルズ
第一章国連1
     国連2
第二章 忍び寄る影1
     忍び寄る影2
第三章 闇の包囲網1
     闇の包囲網2
     闇の包囲網3
第四章 統一世界政府
第五章 アメリカ
第六章 1ドル札1
     1ドル札2

序章 世界洗脳の手先ビートルズ



 ザ・ビートルズ。



 1964年、突如世界の舞台に飛び出し、一気にスターダムにのし上がったスーパー・アイドル。

 アメリカの人気番組、エド・サリヴァン・ショーへの出演をきっかけに、その人気は頂点に達した。
 世界中の若者がビートルズに熱狂し、彼らの虜となった。

 そんなビートルズに対してデイヴィッド・ノーベルは、

     心理作戦を得意とする政治家が、ビートルズの音楽を利用して若者を催眠術にかけ、将来に計画されている破壊分子制御に従わせようとしている。

     この組織的計画の目的は、若い世代を、精神的には病める状態に、感情的には情緒不安定な状態にすることなのである。

と指摘している。

 多くの人々は、あまりのビートルズの人気に対するひがみだと思って聞き流すかもしれない。

 しかし、彼の見解は正しかったのである。

 実は、今から100年も昔にまとめられた『プロトコール』という文書にこう書かれてある。

第十三議定書

「彼らが自分で何かを考案せぬように、我々は享楽や、遊戯や、音楽や、性欲や、民衆倶楽部等の方面を煽って誘導しなければならない。これによって、大衆の頭を其の方へ外れさせねばならない」



 ビートルズに熱狂した若者たちは、自分たちの行動を旧社会制度に対する自発的な反抗だと考えていた。
 しかし、若者たちの行動は、世界を自分たちの意のままに動かす集団、「影の政府」によって、100年も前から計画されていたのである。

 「彼ら」の陰謀は成功し、音楽用語としての「ロック」や「ティーンエイジャー」、「クール」、「ポップ・ミュージック」といった新しい単語やいい回しがビートルズとともに世界に広められ、世界中の若者がその虜となった。

 その結果、若者たちは享楽的な生活に埋没し、「影の政府」の陰謀に立ち向かうどころか、「彼ら」の存在にすら気づくことはなかったのである。

ちょっと大きい画像です。重要な内容なのでしばらくお待ちください。 この陰謀の中核となったのが「影の政府」の下部組織であるタヴィストック研究所とスタンフォード研究所である。
 タヴィストック研究所は、イギリスにある世界最大規模の洗脳研究施設である。
 このタヴィストック研究所が1946年、アメリカに設立したのがスタンフォード研究所である。

 ビートルズの音楽を作詞作曲したのも、彼らの一員である思想家、テオドール・ヴィーゼングルント・アドルノであった。

 そして、エド・サリバンによって綿密にマスコミの使用法が検討され、電波に乗って全世界に報道されたのである。

 それでは、「影の政府」とは何ものなのか。そのヒントは、「彼ら」が作り上げたビートルズに隠されている。

 ビートルズのアルバム、"Sgt. Peppers Lonley Hearts Club Band"(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)のジャケットには、SF作家として有名な、H.G.ウェルズがいる。
 また、哲学者のオルダス・ハックスレー

 このウェルズとハックスレーは、タヴィストック研究所やスタンフォード研究所を裏からコントロールする「影の政府」の一組織、「三百人委員会」のメンバーだったのである。

 さらに、推理小説作家として有名なエドガー・アラン・ポーは、「三百人委員会」に連なる秘密結社、フリーメーソンのメンバーである。

 また、フリーメーソンの下部組織「黄金の暁(Golden Dawn)」に参入していた20世紀最大の黒魔術師、アレイスター・クロウリー

 "Sgt. Peppers Lonley Hearts Club Band"のジャケットは、今まで闇の世界から歴史を動かしてきた「影の政府」が、いよいよ表の舞台に躍り出るという宣言だったのである。

GIFアニメ約90kB。しばらくお待ちください。

 それでは、「影の政府」の目的とは何か。

 それは、ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの“イマジン”にみることができる。

  想像してごらん、国なんかないと
  それに宗教もないと

                  ("Imagine") 

 この"イマジン"は、若者の間で圧倒的な支持を受けた。
 現在でも争いを産み出す原因である国家や宗教を糾弾する反体制、反戦争のシンボルとして歌われ続けている。

 しかし、真実は異なる。

「影の政府」こそが近代におけるあらゆる戦争や飢餓を引き起こしてきたのであり、あらゆる国家は「彼ら」に操られてきたのである。


 そして今、「影の政府」は、若者たちに国家や宗教を破壊させようとしている
 その後に、「影の政府」の意のままになる超管理社会、統一世界政府を樹立しようともくろんでいるのである。
 このイマジンは、そんな「彼ら」の情報操作の一環だったのである。

 「彼ら」の世界征服のシナリオ、『プロトコール』では、こう述べられている。

第十四議定書

「我々が支配権を掌握した暁には、我々同族は、唯一の神を崇拝するわれわれの宗教以外には、いかなる宗教の存在も望まないであろう。(中略)我々は他の宗教はすべて之を破壊してしまわねばならない。このため、無神論者の数が一時的に増すことがあるかもしれないが、それは我々の意図を妨げることにはならない」


※関連ファイル=アムロとコムロの666

目 次

はじめに

序 章■ビートルズ
第一章国連1
     国連2
第二章 忍び寄る影1
     忍び寄る影2
第三章 闇の包囲網1
     闇の包囲網2
     闇の包囲網3
第四章 統一世界政府
第五章 アメリカ
第六章 1ドル札1
     1ドル札2


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