Aum7 謎と陰謀
Part3. ここにもあった!あんな陰謀♂こんな陰謀♀


陰謀その1
hexagramma
666の陰謀hexagramma


1. 株価の666
 1997年5月6日、東京証券市場――。
 この日、97年になってはじめて、その平均株価が2万円台に突入した。

 しかし、ここには恐るべき陰謀が隠されていた。当日の新聞記事を引用しよう。

商い膨らみ五日続伸

【東証第一部】五日続伸。平均株価は昨年十二月十八日以来、約四か月半ぶりに終値で二万円台を回復した。国際優良株を先導役にほぼ全面高の展開で、前週末比六百六十六円高と今年二番目の上げ幅となった。米国株高をうけ、外国証券の買いなどで上げて始まり、金融法人、投資信託など国内機関投資家の売買も活発だった。NTTが一時百万円を回復したほか、主力電機株や大手鉄鋼株など大型株もにぎわった。個人投資家の動きは鈍かった。NTTが買われ、トヨタ、松下、ソニーが高い。(讀賣新聞97年5月7日朝刊)
日経平均  大引け  20180円92銭 +666円17銭
  (225種・東証)    騰落率    +3.413%
  9時15分  +356.94 | 12時45分  +662.97
  10時00分  +476.55 | 14時00分  +587.16
  前引け   +689.77 |
 出た。ご存じのとおりの「666」である。これは、新約聖書「ヨハネの黙示録」第十三章に述べられている、神を冒涜する獣のことだ。
わたしはまた、一匹のが海の中から上って来るのを見た。これには十本の角と七つの頭があった。それらの角には十の王冠があり、頭には神を冒涜するさまざまの名が記されていた。わたしが見たこのは、ひょうに似ており、足は熊の足のようで、口は獅子の口のようであった。竜はこのに、自分の力と王座と大きな権威とを与えた。このの頭の一つが傷つけられて、死んだと思われたが、この致命的な傷も治ってしまった。そこで、全地は驚いてこのに服従した。竜が自分の権威をこのに与えたので、人々は竜を拝んだ。人々はまた、このをも拝んでこう言った。

「だれが、この獣と肩を並べることができようか。だれが、この獣と戦うことができようか。」

 このにはまた、大言と冒涜の言葉を吐く口が与えられ、四十二か月のあいだ、活動する権威が与えられた。そこで、は口を開いて神を冒涜し、神の名と神の幕屋、天に住む者たちを冒涜した。は聖なる者たちと戦い、これに勝つことが許され、また、あらゆる種族、民族、言葉の違う民、国民を支配する権威が与えられた。地上に住むもので、天地創造の時から、ほふられた小羊の命の書にその名が記されていない者たちは皆、このを拝むであろう。

 耳ある者は、聞け。
 捕らわれるべき者は、
 捕らわれて行く。
 剣で殺されるべき者は、
 剣で殺される。

ここに、聖なる者たちの忍耐と信仰が必要である。

 わたしはまた、もう一匹のが地中から上って来るのを見た。このは、小羊の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていた。

 このは、先の獣が持っていたすべての権力をそのの前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。そして、大きなしるしを行って、人々の前で天から地上へ火を振らせた。

 更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。第二の獣は、の像に息を吹き込むことを許されて、の像がものを言うことさえできるようにし、の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。

 また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、ものを買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。

 ここに智慧が必要である。賢い人は、の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。

 そして、この「666」を自らの力の誇示のサインとして使う者たちがいる。少数のエリートによる世界の完全統治を目指す者たち――ここでは仮に「統一世界政府主義者」と呼んでおこう。

 「彼ら」はすでに東京証券市場を支配してしまったのではなかろうか!? 97年の二万円突破、その数字がまさに666円ということは、まさに彼らの「東証支配宣言」と考えられる。

 さらに追究すれば、「17銭」という数字もまた、彼らになじみの深いものである。これはノアの箱舟と深い関係があるのだ。

 7日が過ぎて、洪水が地上に起こった。ノアの生涯の第600年、第2の月の17日、この日、大いなる深淵の源がことごとく裂け、天の窓が開かれた。雨が40日40夜地上に降り続いたが、まさにこの日、ノアも、息子のセム、ハム、ヤフェト、ノアの妻、この三人の息子の嫁たちも、箱舟に入った。彼らと共にそれぞれの獣、それぞれの家畜、それぞれの地を這うもの、それぞれの鳥、小鳥や翼のあるものすべて、命の霊をもつ肉なるものは、二つずつノアのもとに来て箱舟に入った。神が命じられたとおりに、すべて肉なるものの雄と雌とが来た。主は、ノアの後ろで戸を閉ざされた。
 洪水は40日間地上を覆った。(創世記7:10〜17)

 神は、ノアと彼と共に箱舟にいたすべての獣とすべての家畜を御心に留め、地の上に風を吹かせられたので、水が減り始めた。また、深淵の源と天の窓が閉じられたので、天からの雨は降りやみ、水は地上からひいて行った。150日の後には水が減って、第7の月の17日に箱舟はアララト山の上に止まった。(創世記8:1〜4)

 このように、ユダヤ教・キリスト教の秘儀と密接に関わる「666円17銭」は、日本経済の行方を暗示しているのではないだろうか……。

2. 大相撲の666

大入り途絶えた大相撲

「満員御礼」下がらず

 1989年九州場所11日目から続いていた大相撲の「満員御礼」が夏場所(東京・国技館)2日目の12日、連続666日で途切れた。この日は、ます席などは完売したが、2階いす席の指定席362枚、同自由席30枚、計392枚の入場券が売れ残った。今場所は大関若乃花、前頭寺尾の人気力士の休場や、黄金週間後の平日ということも影響したと見られるが、一時の相撲人気にかげりが表れた。(後略)
(朝日新聞97年5月13日朝刊)
 日本の「国技」である相撲。その「満員御礼」が666日でストップしたのである。またしても666だ。これは、やはり統一世界政府主義者たちが角界を支配したことを意味している。

 そもそも、この記録は89年九州場所から足かけ9年ぶりの数字である。これだけの年月をかけてでも666を導きだそうとする彼らの執念には驚かざるをえない。

 しかし、それにしても、なぜ「大相撲」なのだろうか。もちろん、相撲が日本の伝統的な「国技」であることはその一因だろう。

 そもそも相撲は、神社での「奉納相撲」に由来する。つまり、単に伝統的なスポーツというだけでなく、神道という日本文化の伝統の土台とも密接な関係があるといえる。その相撲の世界を支配したということは、「日本人の精神をやがて完全支配する」という「彼ら」の宣言ともなるわけである。

 だが、相撲が狙われたのはそれだけではない。それは、「彼ら」の宗教的バックボーンとなっているユダヤ教と、この相撲が極めて関係深いからなのだ。

「はっけよい、のこった!」
 これはご存じのように行司のかけ声だが、このかけ声はどういう意味があるか、おわかりだろうか。前半は「八卦(易占い)の結果はよい」とでも解釈することはできるだろうが、何が「残った」なのだろうか。考えれば考えるほど意味不明なかけ声である。

 ところが、これをユダヤの言葉であるヘブライ語として解読するなら、意味が明らかになる。それは、
「撃ってしまえ。やっつけろ。お前は敵を撃破した」
という意味になるのだ。

 では、なぜ相撲にヘブライ語のかけ声があるのか。いや、実は相撲だけではない。日本のお祭りのかけ声や民謡などにも数々のヘブライ語が含まれているのである。

意味不明の日本語 ヘブライ語での意味
「ナギャドヤラ」

ナギャド ヤーラヨー
ナギャド ナサレダーデ サーイェ
ナーギャッ イウド ヤーラヨー

旧約聖書「出エジプト記」15:1-2

主に向かってわたしは歌おう。
主は大いなる威光を現し
馬と乗り手を海に投げ込まれた。
主はわたしの力、わたしの歌
主はわたしの救いとなってくださった。
この方こそわたしの神。わたしは彼をたたえる。
わたしの父の神、わたしは彼をあがめる。

「伊勢音頭」はやし言葉

ササ、ヤットコセー
ヨーイヤナー
アーリャーリャー
コレワイセー
コノナギイド モセー

お前たち、喜びなさい。主は敵を沈めた
主は哀れみ深い
わたしは主をたたえる
彼は呼び出し、救った
彼は立てた、指導者モーセを
ハリャーリャー ハレルヤ(主を賛美せよ)
ホッチョイセー 敵を引っぱり出せ
ドッコイショー 生き残っている敵を打ち砕け
ヨイサマカショ 主の光輝は残徒を殲滅した
 このほかにも、日本の神道とユダヤ教との共通点は数多い。ユダヤの「契約の箱」はおみこしそっくりだし、神殿の構造もほぼ同じである。これは、ユダヤ人が日本神道を研究すると必ず驚く点だ。

 では、なぜこのように似ているのだろうか。ここではあまり深く追究しないことにするが、簡単にいえば「ユダヤの一部の人たちが長い年月をかけてユーラシア大陸を横断し、日本にやってきた。そして、日本人の祖先の一つとなった」ということである。つまり、ユダヤと日本は「同祖」とまでは言えないが、血縁関係にあるとはいえるのである。

 この日本神道で奉納される神聖な儀式、「相撲」までもが、ユダヤ教の誤った継承者である「彼ら」によって支配されたとするならば、極めてゆゆしき事態であるといわねばならない。それは、日本一国の問題としてとどまるものではなく、正統の真正ユダヤ教徒にとっても凶々しい問題だからである。「国技館の666」は、まさに国際問題なのだ。


3. インターネットの666
 今、あなたが利用しているインターネットのWWWサービス。これは、World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)の略であることはご存じのとおり。しかし、このWWWにもまた、666の陰謀が隠されていた!

hebrew alphabet and numbers ユダヤ教の密教、カバラーの秘儀「数秘術」によると、ヘブライ語アルファベットにはそれぞれ数字が当てはめられている。その最初の部分を示すと、右の図のようになる。

 上からアレフ、ベート、ギメル、ダレット、ヘー、ヴァウ、ザイン……と呼ばれる文字だ。ちなみに、最初の二文字を続けると「アレフ・ベート」、つまり「アルファベット」の語源となる(ギリシア語ならアルファ・ベータ)。

 ヘブライ語でaと書いてあると1をも意味するということになる。ただし、アレフについては、大きな文字で書いてあると1000を意味することもある。

WWW means 666 さて、ここでに該当するのは「ヴァウ」、つまりVやWを表わす文字だ。

 このヴァウを単純に3つ並べてみると、当然ながら666が出現するわけである。ということは、わたしたちがネットサーフィンするときにほとんど必ず入力する「WWW」は、つまり、「666」と入力しているのと同じことになるではないか!

http://www.....=http://666....

    ◆少々専門的な話を。

     ホームページの画像などの色は、WindowsとMacではずいぶん違って見えてしまう。これは、双方で準備されている色パレットが違うからだ。しかし、共通して見える色が216色だけある。

     ホームページの色の指定は、R(赤)G(緑)B(青)の3原色の組み合わせで行なう。それぞれに256段階あるから、最大で256×256×256=1677万7216色が区別できるということになる。

     ところが、WindowsでもMacでも共通に見える色というのは、それぞれ6段階しかない。16進数で書けば 00 33 66 99 CC FF、10進数で書けば 0 51 102 153 204 255 6段階である。

    段階)×(段階)×(段階)=××

    ここにも666が隠されていたのである。


 もう一度、黙示録13章の言葉を思い出してほしい。
 また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、ものを買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。

 ここに智慧が必要である。賢い人は、の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。

 すでに「バーコード」という名の刻印は、全世界に普及してしまっている。バーコードの左右と中央の区切りとして使われているちょっと長めの2本線は、「6」に該当する。つまり、3本あわせて「666」となるわけだ。

 そして、いま、全世界に爆発的な勢いで普及しつつあるインターネットの最もメジャーな機能、WWWを利用するとき、わたしたちは無意識のうちに666から始まるコードを入力していることになる。

 インターネットはさらに拡大していくだろう。そして文字どおり国際的な「網」となるはずだ。しかし、その網が神聖な「天網」であるとはとうてい呼べまい。暗黒の天羅地網に、この地球全体がからめ取られつつあると考えたほうがいいのではないだろうか。

※「ではなぜオウムはインターネットを使うのか」と疑問に思う人もいるかもしれない。現在のところ、地球を覆う情報網を流れているデータは、わたしたちを崇高な世界へ導くものではなく、アダルト情報に代表される「人間を堕落させる情報」が大半である。その情報網の中に、微力ながらも神聖なデータを流したいというのがわたしたちの願いである。このインターネット・システムは「彼ら」によって仕組まれたものであろうが、それが善なるものになるか、悪しきものになるかは、それをどのような目的でどのような意識を持って使うかにかかっているのだ。


4. AMラジオの666
 「666」の3つの6を足すと、「6+6+6=18」になる。実はこの数字によって、日本のAMラジオの周波数に「666」が刻まれているのである。

 東京のラジオ局で試してみよう。

NHK第1  594kHz 5+9+4=18 =6+6+6
NHK第2  693kHz 6+9+3=18 =6+6+6
TBSラジオ 954kHz 9+5+4=18 =6+6+6
文化放送   1134kHz 11+3+4=18 =6+6+6
ニッポン放送 1242kHz 12+4+2=18 =6+6+6
ラジオ日本  1422kHz 14+2+2=18 =6+6+6

 これは全国どこでもほとんど同じである。つまり、日本のAMラジオの周波数を使って、「彼ら」は日本のメディアを支配していることを誇示していたのではないか。

 なお、666kHzそのものズバリのAMラジオ局も存在している。それは次の二つ。

NHK第1大阪放送局 666kHz
NHK第1三木放送局(兵庫県) 666kHz
 ところが、である。実は、足して「18」にならない放送局が存在している。例えば、次の8つだ。
NHK第1八戸放送局 999kHz
NHK第1糸魚川放送局 999kHz
NHK第1駒ヶ根放送局 999kHz
NHK第1浜松放送局 999kHz
NHK第1宮津放送局 999kHz
NHK第1鹿足郡放送局 999kHz
NHK第1尾道放送局 999kHz
NHK第1中村放送局 999kHz
999kHzのAMラジオ局
 この表をよく見ていただきたい。そう、この周波数がすべて「999」なのである。「999」――ひっくり返せば「666」!

 このように、日本のAMラジオにはほとんどすべて「666」が刻み込まれている。そう、日本のAMラジオは、既に「彼ら」の支配下にあると言えるのだ。それは、裏返していえば、彼らはすでにマスコミを制覇しているということでもある。


↑ページの頭に戻る↑ 次の陰謀に進む→
▲「あんな陰謀♂こんな陰謀♀」に戻る▲

(C)AUM Shinrikyo Public Relations Department, 1997