★★ 日曜学校教師会から ★★



知力、体力、財力、子どもの成績…こうしたものが他人よりも一歩でも先にいたいという偽らざる願望がわたしたちにはあるのではないでしょうか。この根底に流れているのは自分と他人を「比較」してものを考えるということではないでしょうか。自分の幸せも不幸せも他人と比較して判断してしまうことがあるものです。

子どもたちは今、誰とも比べず、「ありのままのわたし」を愛してくれる人を求めています。人間の愛や優しさには限界があります。わたしたちは、自分のすぐそばにいる人についても、なかなか愛することができず、もっと…と責めたりねたんだり憎んだりしてしまうことがあるものです。社会で起きている様々な事件もそのことを示しています。

けれども、神様の愛には限界はありません。神様はイエス・キリストをわたしたちのところへ送ってくださり「ありのままのわたし」を愛して下さっています。この神様の愛が人を変えます。この愛にふれて子どもが変わります。

日曜学校ではこのような聖書の教える福音を子どもたちに伝えるべく、二十名の教師が祈り、奉仕をしています。たくさんのおともだちをお待ちしています。
平塚富士見町教会日曜学校校長 小林勉



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