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2009年9月1日(火) 19:15 |
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がんばれ!たまの地域応援商品券
玉野市が商品券で起死回生です。 フェリー利用者や観光客の減少に悩む玉野市が、1日から市内で使える500円の商品券の配布を始めました。 この試み、成功すれば地域が活性化する大きな可能性を秘めています。
市の観光施設で1000円使えばもれなく貰える500円の商品券「がんばれ!たまの地域応援商品券」です。 玉野市が市内の商業の振興と観光客誘致を目的に、1日から水族館と観光案内所で配布を始めました。 玉野市内の商店や食堂、さらには大型スーパーも含め400店舗で使うことが出来ます。 さらに、この商品券目玉となるのは、この週末からフェリーを利用する時です。 宇野と高松を結ぶフェリーは、今週末から土日祝日普通車で片道2480円さらに1500円の商品券が貰え実質980円になるのです。 狙いは高速道路の1000円割引導入以来4割も減少したフェリー利用客の奪回です。 玉野市では、今回の商品券発行に3400万円を投じました。 フェリー支援と同時に玉野へ来る人を増やすことで、ここ10年で半数近くにまで減った商店の賑わいを取り戻したいという思いがあります。 港町・玉野の活性化へ大きな可能性を秘めた商品券、来年2月末まで半年間の配布が予定されています。
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