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2009年9月1日(火) 19:15 |
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岡山県が学級閉鎖の基準を示す
新型インフルエンザ流行拡大への懸念をうけ、岡山県は新たな方針を示しました。 1日開かれた対策本部会議で、学級閉鎖などの基準を明らかにしました。
厚生労働省のシナリオでは新型インフルエンザの感染は国民の20%にまで達すると見込まれています。 これを岡山県に当てはめると、およそ39万人が感染し、うち入院する患者は6000人、重症化する患者は600人にのぼるとみられます。 対策会議では新たに学級閉鎖についての基準が示されました。 欠席が1割以上〜2割未満の場合は校長の判断で閉鎖を決定できるとし、2割を超えた場合は閉鎖するとしています。 学校閉鎖に関しては感染拡大の恐れがある場合、校長の判断で実施するとしています。 岡山県では県民に対し、感染が疑われる場合は出勤、登校、外出をできるだけ控えるよう呼びかけています。
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