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2009年9月1日(火) 19:15 |
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公職選挙法違反の施設長らを送検
不在者投票制度を悪用し、老人ホームの入所者に代わって衆院選の投票をしたとして施設長ら3人が逮捕された事件で、警察は余罪がないか調べを進めています。
公職選挙法違反の疑いで逮捕、送検されたのは、瀬戸内市の特別養護老人ホーム「錦海荘」の施設長・樫原節子容疑者と総務部長・樫原廣海容疑者、事務長・高井敏雄容疑者の3人です。 3人は、先月24日、意思表示ができない入所者の女性3人に代わり、候補者の名前や政党名を記入し、投票した疑いが持たれています。 瀬戸内警察署は1日の午後、署員8人が錦海荘を捜索し、証拠品の押収などを行いました。 警察によりますと、3人とも容疑を認めているということでほかにも投票の偽造を行っていないか調べを進めています。
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