岡山放送局

2009年9月1日 22時22分更新

真庭でも始業式


真庭市の八束小学校では2学期の始業式が行われ、150人の全校児童が1か月ぶりに元気な姿で登校していました。

八束小学校では子どもたちの夏休み中に学校の耐震診断をした結果、ふだん始業式を行っている体育館に補強工事が必要なことがわかったため、1日の始業式は校庭に児童を集めて行われました。

始業式でははじめに、徳山周一校長が夏休み中にベルリンで開かれた世界陸上で活躍した選手を紹介し、あきらめないことの大切さを子どもたちに語りました。

続いて保健の担当の教師が新型インフルエンザの感染防止について注意点を説明し、家や校舎に入るときはいつもよりも念入りに手を洗うように指導していました。

このあと、150人の全校生徒は大きな声で校歌を歌い、2学期の学校生活のスタートをきりました。

八束小学校の体育館の補強工事は来年までかかる見通しで、学校では雪が降る冬場の体育の授業は学校周辺でスキーを行うことにしているということです。